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3/09/2012

オーラについての感想ーその4

オーラについての感想ーその4

 わたしはEdgar Cayceの本をたくさん持っています。ほとんど、みな1980年以前、つまり30年以上前に買ったものです。Psychic Science関係の本を集中的に購入したのはやはり1976年前後で、たいがいはそのころに手に入れたようです。

 さて、そのEdgar Cayceの本をしらべてみて、「Edgar Catce on ESP」 という本が見つかりました。
その中に、Chapter7 Auras というのがあります。

 これが見事な要約で、これをそのまま引用して、訳をつけようとしましたが、Copyright問題になるといけないと思って、要点だけ記します。

Edgar Cayce は子供のころから、Eileen Garrettと同様、人間を見ると、ちがった色の蔽いをつけた存在として見え、それが誰もそのように見えると思っていて、あるとき、自分だけそのようなオーラが見えると気がついたそうです。

 そして、Garrett同様、このオーラでそのひとの気分とか病状とかみなわかったといいます。
そして、なかなか分析的で、いろによってどのように違うかまで、しらべたようです。

 彼によると、オーラはそのひとの精神的・身体的状態をしめすかたちで外に現れたものです。オーラを見ればそのひとの内部がわかるというわけです。

 そして、赤色、橙色、黄色、緑、青、白、灰色とかと分類して、白が完璧、いわば白に向けて成長するべきということで、青はSpiritual精神的、緑はHealing Freindly、黄色はHealth,Well-being,橙色はColor of the Sunということで、VitalなThoughtfullness、赤はForce, Energyという調子です。よくないのはGrey灰色で、これは病気、深刻で死にそうな人はもうオーラがなくなっているとか。

 オーラはいわば、地球を外部から防御しているヴァン・アレン帯のようなものかもしれません。死がちかづくと、蔽いもなくなるのでしょう。

 ここでCaseyがオーラはふつうのひとにも見えているはずだという説明があります。つまり、あのひとは黄色が似合うとか、あのひとは色があっていないとかというとき、それはそのひとのオーラを感じ取って、それにあったものは、そのひとにとっても外から見ても合い、そのひとのオーラにあっていないものは、外から見た人も、おかしな色合いの服を着ていると感じるそうです。

 自分の発するオーラにあった色を好むといっています。

 Cayceが子供のころから知っていた男性がBlueのオーラを発していて、すべてをBlueで調達していたのに、あるとき、Maroonカラーとか赤色を自分で択び始めたので、その男性は自分でも驚いたとか。そのうちに、すべてをScarletカラーで調達して自分でもさらにおどろき、それが何年かつづいたとき、自分が神経質で疲れやすくなっているのに気付き、赤に混じって灰色があらわれはじめました。病気があらわれはじめたのです。そこで、健康管理に気をつけだすと、Blueがではじめて、オーラが、赤からBlueになり、すっかり健康になったとか。

 Cayce felt this was not at all uncommon."The majority of people do see auras. I believe, but do not realize it. I believe anyone can figure out what another person's aura is in a general way, if he will take note of the colors which a person habitually uses in the matter of clothing and decoration. How many times have you said of a woman`Why does she wear that color? It does not suit her at all.' How many times have you said, `How beautiful she looks in that dress. The color is just right for her. She was made to wear it.' In both cases you have been reading an aura. The first woman was wearing a color which clashed with her aura. The second woman was wearing a color which harmonized with her aura. All of you know wwhat colors are helpful to your friends, and bring out the best in them. They are the colors that beat with the same vibrations as the aura, and thus strengthen and heighten it. By watching closely you can discover changes in your friends as they are reflected in a shift in the color predominating in their wardrobe."

ということです。普通の人も、気付いていないけれどもオーラを感じているというわけです。

オーラは二つの面があって、Physical と Spiritual。そして、オーラは”Not a Cause, but a Result”、つまりその人間の現状を結果として示しているというわけです。

"As we react to various conditions, we emanate or send out certain vibrations... We ourselves throw off energy, since we are constantly building and have built within ourselves. Our reactions are radiations which form themselves into color. That which we as individuals radiate, or throw off as energy, is the aura."

そして、Edagr Cayce "On Religion and Psychic Experience"  という本の中でも Aura をとりあげ、Dr. Kilnerのオーラを見ようとする工夫を評価し、それがまじめに、ほかの領域ほど真剣に探究されなかったのは残念といっています。

村田茂太郎 2012年3月9日

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