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12/31/2012

私のブログー年末の感想 2012年12月31日

私のブログー年末の感想 2012年12月31日

 今年2012年の2月22日に、はじめて自分のブログをこわごわ設定して、10ケ月以上たち、今年も今日が最後となりました。

 今まで、私のブログをご覧くださった皆様、ありがとうございました。

 今日までは、内容はともかく、一日も欠かさないで、何かを公開してきました。そして、650件を超えました。

 来年、明日からは、そうはいかないように思います。何か面白い本を読んだり、「心霊現象の科学」の勉強が進んだりすれば、時に応じて、公開することになるでしょう。

 最近、私は、心霊現象の科学 を集中的に取り扱ってきました。臨死体験とかMediumshipとかが最近の関心でしたが、これからは、そのほかに Healing、 Meditation などについても触れていくつもりです。Astrology も勉強しようと思っています。Reincarnation や Out-of-Body Experience、Poltergeist そして予知 Precognition, Premonition なども。


 今年は、ともかく、はじめて Mediumというものに電話で接することができ、私にとってひとつのエポック・メーキングとなりました。これから、もう少し、このSpiritualismの方面も探求したいと思っています。

 最近のニュースでも、Sandy Hook事件のほかに、バスがオレゴンで転げ落ちて、たくさんの人が死んだり、自動車事故で5人の子供が死んだりとか、戦争以外でも、いつなんどき、どういう状況で、どういう事件・事故に出遭うかわからない世の中だと思います。そういうとき、わたしの「心霊現象の科学」をごらんになってくださっている方々には、何が起きても心の余裕ができているのではないかと、ひそかにわたしは願っています。自分が不慮の事故で死ぬにしろ、友人・知人・近親者が亡くなるにしろ、もしかして、After Life があり、別な次元でさらに成長していけるかもしれないし、先に亡くなった親・兄弟姉妹・友人・知人・仲間そして愛した犬猫などと出会えるかもしれないという可能性があるということを知っていれば、何が起きてもあわてなくてすみます。死んで無であれば、それはそれで結構で、無でなかった場合が心配なわけです。この「心霊現象の科学」で展開してきた情報を知っていれば、あらゆることは可能だといえると思います。わたしはこれから、今までほったらかしにしてきた、亡くなった私の友人・知人・親戚・仲間・学友たちのSpirit 霊(らしきもの)に接する方法を探すつもりです。あまりお金もないので、毎回、Mediumに相談するわけにもゆきませんので、どうするかが問題です。

 人間は誰もサイキックな能力を基本的には備えている筈らしいので、自分の能力を伸ばすのが一番たしかで、金もかからず、いつでもOKということになると思います。特にHealing Powerに関しては、自分の能力を育てるのが大事なようです。このことは、また別の機会に述べます。

 最後に、恥知らずにも、昔々、私の作った俳句一首をご紹介させていただきます。

「苦患して また味わうや この生命」 - くげんして またあじわうや このいのち

 普段、何気なく過ごしているこの生命、その大切さを味わったときに作ったもので、ロサンジェルスで一度だけ、はじめて入院した時の作です。最近は、俳句も短歌も、ながらく、ご無沙汰しています。万葉の昔から、日本人は誰でも短歌を作れるということだったはずですが、素人にはなかなかむつかしいものです。源氏物語にでてくる和歌をみると、紫式部は和泉式部とちがって、応答歌とか状況に応じた歌をつくるのが上手です。生命の溌剌とした激情の突出という意味では、やはり平安時代は和泉式部に誰もかなわないでしょう。日本文学の豊かさをうれしく思います。

村田茂太郎 2012年12月31日

J.A. Jance Mysteryを読む


J.A. Jance Mysteryを読む

わたしがRoss Macdonaldが大好きであることは、拙著の「探偵小説の読み方(1)」ですでに述べたことである。ロス・マクドナルドが亡くなって、もう30年近くたつ。今読み直しても、とても面白く、いろいろな意味で感心する。やはり、主人公 リュー・アーチャーという個性豊かで魅力ある私立探偵を創造したからであろう。Mystery、探偵小説で何度も繰り返して読むなどというのは、私にとっては、ロス・マクドナルドの作品だけである。(時には、エドガー・アラン・ポーの作品も繰り返して読むが、ポーの作品は短編で、すぐに読み終わるので、現代のミステリーと比較するのもあまり意味がないと思う。ポーの作品の魅力と意義については、同じく拙著の中の「探偵小説の読み方 (2)」と「メールストロームの渦をめぐって」というエッセイの中で、展開した。)

ロス・マクドナルドに限っては、私はどれも二度も三度も読んでいる。いくつかの作品は四回もよんでいることを発見し、今度読めば五回目かという感慨におそわれる。リュー・アーチャーという魅力ある探偵の行動ぶり、反応ぶりに接したいという気持ちがわいて、何度も繰り返して読むことになっている。この作者Kenneth MillerRoss Macdonaldはペンネーム)はColeridge研究でPh.D.をもつ学者のはずであるが、私にとってはLew Archerを創造してくれたということのほうが大事である。Coleridgeなど誰でも研究できるはずだが、Lew Archerはロス・マクドナルド(Kenneth Miller)だけが創造できたのである。

 ロス・マクドナルドほどではないが、わたしは現代のMystery作家の作品もたくさん読んできた。すでに、このブログでも紹介したJonathan Kellermanは児童心理学などでPh.D.をもつ精神分析医であるが、もう30年近く、みごとなMysteryを描き続けている。わたしは20冊以上読んできて、どれも満足できるものであったという印象を持つ。

 Kellermanのほかに、最近、続けて読んだのは、わが友 デボラー・ボエームさん推薦のTony Hillermanで、これは私にとっては興味深い ナバホ・インディアン のPolice Detective, Lieutenantを主人公としたMysteryであるが、わたしは幸い、アメリカ南西部が大好きで、本を書こうと思ったくらいにアメリカ南西部のScenic Drivingの旅をしたので、土地の描写も興味深く、まだ著者が在世中に読んで、アルバカーキーに会いに行っておかなかったのが残念に思われたほどである。

 ほかに好きなMystery作家として、Michael Connelly (主に、舞台はロサンジェルス LAPD)、 Michael McGarrity(2005年までは全作品を読了、舞台はNew Mexico)、そのほか、いっぱいいる。

 1994年ごろ、見つけて、それ以来持続的に読んでいるミステリー作家のひとりが J.A. Janceである。彼女はシアトルのDetectiveを主人公とするミステリーを書いていたが、そのうち、そのほかに、アリゾナの南東部、Cochise County のSheriffを主人公としたミステリーも書き出した。わたしは何冊か、ためておいて、一気に何冊も読んだりして、とても気に入った。

 彼女の作品は、今では4人ほど主人公がおり、シアトルで活躍するJ.P. Beaumont MysteryArizona Cochese Countyで活躍する女シェリフJoanna Bradyを主人公とするMysterySedona在住のもとCeleb アンカー・ウーマンAli Reynoldsを主人公とするMystery,そして、もう一人という具合に、上手に4人を使い分け、ときにはBeaumontBradyを合流させたりして、読者を楽しませてくれる。

 シアトルを舞台としたJ.P. Beaumontものもすばらしいが、わたしは特に女シェリフJoanna Bradyを主人公とする作品が気に入っている。私がよく訪れたArizona 南東部が主な舞台であるため、なんとなく、身近に感じるし、風土がよく描かれていると思うからである。また、LAPDNYPDなどのBig CityPoliceものと違って、このBradyものは、アリゾナの小さな町Bisbeeを拠点としたシェリフで、限られた人数で、様々な問題に出逢うため、乏しいBudgetのなかで、やりくりしながら、すべてに小気味よくBradyが反応していくので、気持ちがスーッとする。彼女は人任せにしないで、自分が陣頭指揮を執り、少ないスタッフだけれども、人間関係のいざこざをうまく読み取りながら、こなしていくわけで、私がこのような、小さな町で大きなTerritory(広大な空間)の最高責任者、選挙で選ばれたシェリフであれば、どのように反応するだろうかというマネジメントの興味もわき、J.A. Janceが見事に描き分け、楽しくこなしているのに感心し、娯楽小説としては一級品であると思う。しかも、Bradyは夫を殉職で亡くし、娘を抱えて、再婚し、生まれた小さな子供をかかえて、家族生活をうまく維持しながら、シェリフの役割を果たしていくという、まさに女性が書けるシェリフものとなっている。ここでは、シェリフの領域の中にAnimal Control の仕事も含まれており、そういう犬猫の問題まで含めて、シェリフが見事に対応していくのをみるのは楽しい。ともかく、Mysteryらしい内容を持つが叙述が自然で無理なく読み進めることができる。

わたしはしたがって、この読みやすいJ.A  JanceMysterySam’s ClubEl Pasoに居たとき)やCostcoLos Angeles)でDiscount Priceで売られているのを見つけると、いつも、すぐにとびつくようにして買い求め、一日か二日で読み終わる。そして、ほとんどいつも満足する。自分がアリゾナを旅している気持にもなり、マネジメントがうまい人間の対応ぶりに満足し、アリゾナ的な問題を教えられ、いろいろ学ぶことができる。そして、中心人物に限らず、いつも人間的にやさしく魅力的な人物が何人か登場するので、本当に読んでいて気持ち良い。

先日、「Fire & Ice」 をCostcoで見つけて、すぐに読了し、今日も、Costcoで「Left for Dead」 を見つけて、購入したばかりである。「Fire & Ice」 はシアトルの J.P. Beaumontが中心の話だが、アリゾナのシェリフBradyと連絡をとり、お互い助け合うことになる。Washington州で起きた事件のルートがArizonaに関係あるということになるわけで、ありうる話である。

 「Left for Dead」 は買ってきたばかりで、まだ中身はわからないが、これはSedonaAli Reynoldsを主人公とする犯罪ものである。このAliという女性も魅力ある人物で、わたしは確か全部買って読んできたと思う。ともかく、J.A. Janceを、私は25冊ほど読んできているはずである。ラクに読めて、さっぱりするので、何かに疲れた後の読書として最高である。彼女はすでに50冊近くも出版しているが、どれも気楽に読めて、後味もよい。いい娯楽になる。

いつか、紹介したいと思っていたが、ここに簡単にその魅力を伝えようと思った。

村田茂太郎 2012年12月29日、30日、31日

「Left for Dead」読了。417ページ。読みごたえのある、充実したミステリーであった。二人の Left for Dead をいろいろな角度からアプローチしながら、みごとにまとめあげ、その間、人間的な魅力を持つ人物たちを上手に自然に扱って、納得のいく結末となっている。One of the Best と言えるかもしれない。Ali Reynoldsという主人公の人物が、人間的暖かみとやさしさ、そして素晴らしい行動力をもって描かれているので、読み終わって気持ち良い。副として活躍するカトリックの尼僧も行動に無駄がなく、すばらしい。いろいろな人間の生活の苦労を細かく見落とさずに描いているのは立派なものである。 村田茂太郎 2012年12月31日
ISBN:978-1-4516-2860-9 Simon & Schuster Pocket Books。

 

12/30/2012

ブログ表紙写真  45回目 Lake San Cristobal ,Colorado - Silver Thread Scenic Byway

ブログ表紙写真  45回目 Lake San Cristobal, Colorado - Silver Thread Scenic Byway

 コロラド州南西部にある険しい San Juan Mountainsに囲まれたLake San Cristobalはコロラドで二番目に大きなNatural Lakeといわれています。まだ、うまれて700年のほどしかたっていません。

 日本に数多ある湖同様、火山活動のEarth Flow 、Mud Slide などがGunnison Riverをせき止めて、生まれたといわれています。海抜約2700メートル。火山活動といっても、爆発するかたちではなく、溶岩流などが流れ出すような、弱い形の火山活動の影響です。アメリカにはこのような、噴火しないで溶岩が流れ出すタイプのものがあり、有名(?)なのはNew Mexico White Sands National Monumentの北に広がる Valley Of Fire National (?) Preserveで、どこから流れ出したかはわかっていて、それがなんと何十マイルと広がったので、人工衛星写真で、白いWhite Sandsの上に、黒いValley Of Fireが続いているのが対照的にみられます。約44マイルとかといいます。

 Lake San Cristobal は Lake CityからCreed(鉱山の町)に至る途中にあります。この道、ルート149はSilver Thread Scenic Byway 銀の糸 Scenic Highwayといわれています。South Forkまで75マイル。

 Creedに行くまでに、このLake San Cristobalのほかに、North Clear Water Fallsという3千メートルの平原から滝が下に落ち込んでいるというVery ScenicなSpotも近くにあり、Rio Grandeの源流にあたる地域もあり、そこから、Golden Trout Riverといわれる清流沿いにCreedそして、South Fork を経て、Alamosaにつきます。 Alamosaからは、Great Sand Dunes National Park & National Preserveはすぐ目の前、そしてlコロラド四番目のPeak Blanca Peakがそびえています。Rio GrandeはAlamosaを通って、南に向かい、New Mexicoに入ります。

 Lake Cityに北からくだるまでに、Montroseから Black Canyon of Gunnison National Parkを見ることが必要です。このコロラドの南西部は、国立公園が3つもそろっています。 Mesa Verde National Park, Black Canyon of Gunnison National Park, Great Sand Dunes National Park.この辺をクルマで旅行しようと思う人は、一週間ほど過ごすつもりで、ドライブに出れば、すばらしい自然を楽しめます。一日、二日では、ただ見ただけで終わります。 Durangoから San Juan Skywayをドライブして、Ridgwayを過ぎ、Montroseに入り、Black Canyon Of Gunnison National Park そして、そのあと Silver Thread銀の糸 というのは、すばらしいScenic Drivingといえます。

 コロラドは美しい、魅力的なところがいっぱいありますが、どこも冬は寒そうです。北アメリカ全体が寒いようです。6月の初めにWyomingのYellowstone National Park を Jackson Hall のほうから訪れたとき、ある湖は氷の壁の中、Yellowstone Lake でも湖岸は結氷していて、アメリカは寒いところだと思いました。わたしが今いる南カリフォルニアでも、冬はやはり寒く感じられますが、氷点下になることは、あまりないようです。テキサスのエルパソでも雪が降り、平地に雪がつもり、Blizzardもあるほどです。

村田茂太郎 2012年12月29日,30日



Lake San Cristobal, Colorado

Lake San Cristobal




 
North Clear Water Falls

Gunnison River


Golden Trout River- Rio Grande Colorado
 

12/29/2012

Living Desert Museum-New Mexico 写真紹介

Living Desert  Museum-New Mexico 写真紹介

 New MexicoのCarlsbad Cavern National Park を訪れた後は、わたしはホンのすこし先にある Living Desert Museum をおとずれるのが楽しみでした。正式の名前は、Living Desert Zoological and Botanical State Park。Carlsbad City. ガイドブックにはOne of New Mexico's Finest State Parks と紹介されています。Pecos River ValleyのうえのSlopeにあり、1100エーカーの広さで、なかに1.3マイルのトレイルがあるほどです。Open Air compoundsということで、広い空間に動物・植物が展開しています。

 ここで、わたしは28年も飼われていたTarantulaタランチュラを見た話はどこかで、すでに紹介しました。

 このMuseumはわたしは何度か訪れ、とうとう、あるとき、この30歳ほどのタランチュラが死んでしまったのかいなくなっているのを知りました。メスのおおきなクモで、何度か子どもを生まそうとして、オスをケージに入れたが、みんな食べられたとか。

 ここのMuseumにはBadgerとかBisonとか大きな動物もいて、わたしは面白いと思い、何人か会社の同僚もつれてきましたが、みな、あまり興味を示さないようで、そのうち、紹介するのはやめにしました。

 わたしは動物園も大好きで、エルパソの動物園も何度か訪れ、楽しみました。特に、Tigerがある日、池の水につかって、顔だけ出しているのを見て、うれしくなり、何枚も写真を撮りました。最初、池の中に彫像を作ったのかと思ったほど、じっとしていましたが、わたしの動きにつれ、顔を動かすのがわかり、Living Tigerだとわかりました。Tigerは暑いエルパソでは、水浴びは大事な遊びのようなものですが、同じ猫族でも、Small Catは毛が水をはじかないのか、本当に水は大嫌いです。

 このLiving Desertと似て、すこし違い、世界的に有名なのがアリゾナのArizona-Sonora Desert Museumです。このほうも、何度も訪問しました。Saguaro National Park-Westに隣接しているので、ほとんど必ず、立ち寄りました。コヨーテまで放し飼いみたいにして、ある区域にうろついて、Show offしていました。ほかにJaverina-Peccaryというイノシシみたいな動物も。

 まあ、エルパソZooにしても、Arizona Sonora Desert Museumにしても、沢山の人が訪れますが、このNew Mexicoの Living Desert Museumは、場所がら、辺鄙なといえる、遠いところにあるので、よほど熱心な人でないと訪ねないようで、何時訪れてもすいていました。

村田茂太郎 2012年12月26日










Badger









Prairie dog town

tarantura


Tiger at El Paso Zoo
 
Tiger looking at me


12/28/2012

Rio Grande Nature Center-Albuquerqye New Mexico 写真紹介

Rio Grande Nature Center-Albuquerqye New Mexico 写真紹介

 Albuquerque、New Mexicoはニューメキシコでは一番大きな都市です。
それでも、人口はエルパソなどよりはるかに少なく、まとまりのある良い町だと私は思います。実はRetirementは、わたしはここがいいと思っていたほどですが、女房はロサンジェルス以外には考えられないということで、わたしの希望は実現しませんでした。

 なぜ、アルバカーキーか。
3千メートルの山が目の前にあり、頂上にはケーブル・カーですぐにあがれ、クルマで裏側からのぼれば、すばらしいScenic Driving。 同じケーブル・カーでスキーの用意をして上れば、苦労をせずにすぐにすべれます。普通はスキー場までゆくのが大変ですが、ここは、その心配がありません。 そして、メキシコ・ムードのOld Townがあり、IndianのCasinoもあり、すばらしい植物園や水族館、そして何よりもすばらしいのがRio Grandeです。

 Rio GrandeはコロラドのSouthwestの高い山から流れ出して、Trout RiverとGreat Sand Dunes National Parkを生み出し、New Mexicoにはいって、Rio Grande Gorgeをとおって、南に向かい、Albuquerqueを通って、Bosque del Apache National Wildlife Refugeをうみだし、Elephant Butte Lake、Caballo Lake を生み、Las Cruces周辺で最大の農耕地帯をつくって、テキサス エルパソにはいり、ここで狭まって、国境をつくりはじめます。そしてメキシコ湾にそそぐまで、総計約1900マイル足らず、3000キロ・メートルの川となっているのです。テキサスでは、いうまでもなく、有名なBig Bend National Parkを魅力あるものにしている大きな要因となっています。

 アルバカーキー周辺では、Rio Grandeは川幅も大きく、水がかれることもありません。川縁にはCottonwoodの大木が茂り、秋にはきれいに黄葉します。山と川にはさまれた、すばらしい自然環境にある町、それがAlbuquerqueだと思います。そして、私と同僚の友人は、いつもここを基点として、Santa Fe, Taos やコロラド Pagosa Springs,Durango, Cortez、Four Corners, Monument Valleyへ向かったものでした。

 一度だけ、秋の終わりにこのRio Grande Nature Centerをひとりで訪れました。
川も豊かに流れ、Visitor Centerの中からはPondに泳ぐ沢山の鳥を観察出来ました。
緑濃い時期におとずれれば、もっと素晴らしかったと思います。
 あるいは黄葉が終わってしまわないうちとか。

村田茂太郎 2012年12月26日、28日