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10/28/2017

ブログ表紙写真 その297回目 秋色のGuadalupe Mountains National Park、West Texas USA

ブログ表紙写真 その297回目 秋色のGuadalupe Mountains National Park、West Texas USA

もう何度もこのブログの表紙写真として利用していますが、秋色Fall ColorといえばテキサスではやはりGuadalupe MountainsのMcKittrick Canyonが代表的で、私にとっても何度も訪れた懐かしいパークで、もう一度登場することになります。


El Paso, Texasでの生活が快適なものとなった理由の一つが、このGuadalupe Mountains National Parkの存在であり、エルパソから2時間のドライブで素晴らしい自然に接することができるということがエルパソ生活を内容豊かなものにしてくれたのは間違いないことです。

テキサス最高であるGuadalupe Peakにも7回ほど登頂し、自分の健康度を確認することができました。

エルパソに来なければ気が付かなかったにちがいないGuadalupe Mountainsも、おかげでアメリカのNational Parkのなかでは、私が最も親しんだParkとなりました。10年ほどの間に30回ほど訪れたように思います。


10月下旬から11月初旬にかけてがFall Colorのシーズンでした。

村田茂太郎 2017年10月29日























10/22/2017

SFV Bonsai Club 盆栽クラブ 2017年10月22日 例会報告

SFV Bonsai Club 盆栽クラブ 2017年10月22日 例会報告

 例会報告といいながら、実は今日は盆栽の実技は何もありませんでした。

 会長は日本へ旅行、マスターはいとこのお葬式、他にいつも参加するメンバーも、ひとりは詩吟大会で欠席、ひとりは病気、そしてひとりは家のメンテナンス関係で出かけられないとか。

 結局、集まったのは全部で5名。私が盆栽クラブに参加して以来はじめての少人数。

 でも、私はいろいろな話をきき、また私もいろいろと話し、9時前から12時過ぎまで3時間以上、楽しくくつろいだ時間を過ごせました。

 話題は様々で、癌の話、Guava フルーツについて、Finger Lime というオーストラリア産のフルーツについて、Coyoteについて、リスやスカンク そしてSquirrel Catcher Cage について、など。そして、Animal Shelter とリスの扱いについて、あるいは野生動物が庭に出没してみなさん扱いに苦労しているという話。

 癌については、今朝、朝の5時半に大阪の姉と電話で話していて、話題が癌に及んだ時、姉の実話として、次のような話を聞いた。夫の姉が最近(?)85歳くらいで亡くなったが、なんとその女性は65歳くらいの時に癌で第4期、末期症状、しかもほかに転移していて、余命いくばくのはずであった。ところが彼女は自分はどうしても80歳以上になるまでは生きると誓い、そしてそれを実現したという話で、医者の方はミラクルだと言ったとか。私に言わせればそれはミラクでもなく、いくらでもありうる話である。

 人間には自然治癒力がそなわっており、医者が余計なことを言わなければ癌患者はもっと長生きするはずなのに、余命いくばくとかと予言者的な宣告をするため、医者の言を絶対と信じる患者はそれを信じて、その通りに死んでいく。言った医者は自分の正しい診察力を自慢する。これが通常、日常的に起きている現象であるようだ。ばかげた話である。医者は実は患者に死刑宣告をしていたわけだ。医者の役目を果たさずに死刑執行人の役を務め、その通りになったと自慢する。何というバカげた医者がたくさんいることか。

 動物には自然治癒力が備わっている。人間も動物である。大概の病気は自分で治すことが可能なはずである。

 医者が余計な宣告をしなければ、癌患者の多くはもっと長生きできたであろう。それはBernie Siegel ドクターの本(”Love, Medicine & Miracles")を読めば明らかである。私は30年以上前にDr. Lawrence LeShanの本について紹介文を書いた。”癌と人生”。Dr. Bernie Siegelの本を読むと、致命的といわれた段階の癌患者でも完全に回復した例をいくつか挙げている。姉も私のエッセイを覚えていて、生きる姿勢の大切さを確認しあった。

 すでに、私はこのブログの中の「心霊現象の科学」に関するエッセイのいくつかで、それについて言及した。要するに大事なのは生きる意欲、癌細胞など自分の意志で絶滅させてしまうほどの生命力に対する信頼。私は医者は、もっとまじめに研究心をみがいて、Holistic Approachなど自然生命力を生かした治療法の勉強をしなかればならないはずだと思う。私はできるだけ自分が勉強してきた心霊現象の科学の現段階の成果を機会をとらえて、興味のある人に話していこうと思う。

11月会合は第3日曜日19日。(私は、はじめて欠席予定ーこの8年間で一度も欠席ナシ)。
12月会合は、やはり第3日曜日 17日。Chief宅、Pot-luck Party。
来年1月は27日 土曜日 1時から New Year Party 予定。
1月例会は、第4日曜日 28日

村田茂太郎 2017年10月22日



メンバーの一人が持参した Finger Lime
Australia産だとか。真ん中を切ると、ザクロの実ような、キャビアのような実が現れ、
舌触りの良い粒粒で、すし屋などにつかわれたりするとか。少し酸っぱい(Lime的)。
指のような感じなので Finger Lime.

メンバーの一人が柿Persimmonを持参。同じ人から7月ごろにいただいたブドウはおいしかったねとほかのメンバーとも口を合わせてサンキュー!



チーフは器用で、Lawnの種を蒔いたあと、Manure処理ではなく、
Netを張ったり、カバーをかけたりとか。Netに雀がひっかかり、逃がしてやったとか。


私はAloeとFigのPotsをもってきて、メンバーにもらってもらおうと思っていましたが、
今日はメンバーも少なく、チーフの庭に置かせてもらいました。盆栽ショーで
アロエのPotは買ってくれる人がいるので、私は増やしてきましたが、ワイフがアロエなど
どこでもあるから捨てろといい、捨てるのもかわいそうで、ほしい人にもらってもらおうと思いました。


ブログ表紙写真 その296回目 Sabino Canyon Fall Color、 Tucson Arizona USA

ブログ表紙写真 その296回目 Sabino Canyon Fall Color、 Tucson Arizona USA

 Sabino Canyon はアリゾナ Tucson City の中心から12-13マイルほどの距離のところにある渓谷でTucson市民のいい散歩場のようです。


 大阪 箕面市にある箕面渓谷のようなうっそうとした森林の中の渓谷ではなく、ここはOpenで明るい渓谷です。入り口から3マイルほどでShuttle Bus (有料)の終点で、私は2回訪れましたが。どちらも終点で降りて入り口まで下山するコースをたどりました。もちろんハイキングとしては往復歩いたほうがいいのですが、まあ無理をしないで渓谷歩きをエンジョイするには下山のコースが私にはぴったりでした。

 ここは紅葉は11月の下旬で、同じアリゾナでもCoronado TrailやEsqudilla Mountainsは9月末で紅葉するのと大きくことなります。それだけ南に位置するということでしょう。

 私はTucsonは好きで何度も訪れ、山はMount Lemmon Scenic Driveを好みました。


 TucsonにRetireしてもよいなと思ったくらいですが、ワイフと泊りがけで家を見て回ったとき、意外にちいさな教会がたくさんあり、これは外から来た人間にはあぶないとワイフがいって家探しはやめました。教会の熱心な信者たちは保守的で異邦人を好まないということで、大都会 Los Angeles のような人種差別の少ないところに住んでいると、そういう差別感覚にはにぶりますが、やはり排他的な世界に入り込むのはこわいと私も思いました。ほかに、Alubuquerも私はよさそうだと思いましたが、ワイフに言わせればLos Angelesが私たち異邦人が住むのには最適だということで、今に至っています。


村田茂太郎   2017年10月22日



















10/15/2017

ブログ表紙写真 その 295回目 Santa Fe 周辺 New Mexico USA

ブログ表紙写真 その 295回目 Santa Fe 周辺 New Mexico USA

 Santa Fe を訪問してそのつど感心したのは空の青さと白い雲の対照で、他の場所に比べてどうしたことかSanta Feの空は澄み切ってきれいといつも感じたものでした。Santa Feは海抜2000メートルの地点にあるようで、Taosが1800メートルだから、Taosよりも高い地点にあるわけで、やはり周りが山に囲まれ、Adobe styleの家並みが自然とマッチして、調和した落ち着いた感じを生み出していることも一つの理由かもしれません。

 ひとりで Santa Feを訪れたときはOld Townは通り越してSki場への道をたどり、海抜2900メートルのBig Tesqueという地点の山の中でテントを張ったものでした。すでに何度も記しましたが、ある年の10月11日にテントを張ったときは夜雪になるという予報を知っているかと二人連れのカップルの女性のほうがが注意をしてくれ、翌朝、予報通り、周りが雪の中にいるのを知りました。その時、下山してAlbuquerqueのSandia Mountainsにクルマでのぼったときは、山の途中で雪と氷のドライブとなり、動けなくなった乗用車が何台もいて、私は4WDだったので、無事ドライブできましたが、動けなくなった人はどうなるのか、パトカーに連絡してあげないと、凍死してしまうかもと心配しました。一応頂上まであがって、樹氷状態の雪景色を見て、これは危ないと、すぐにU-turnして下る途中、登ってくるパトカーに出合い、安心したのを覚えています。山は怖い、そしてアメリカをドライブするには4WDでないと危険だと切実に感じたもので、それ以来、20年間、私は4WD、AWDしか運転しません。コロラドのGrand Mesa では9月初めで紅葉が終わって雪が積もっているのを見ましたが、Albuquerqueでも10月中頃というのに、真冬の恐ろしさを体験したわけです。

 Santa Feでは有名なSanta Fe Opera を訪問しなかったのが残念です。エルパソでは年2回のOpera鑑賞を楽しめましたが、今ではLos Angelesでは入場料が高くなって、私のエルパソ時代のように気楽に訪れるわけにはゆきません。エルパソではエルパソ’交響楽団の常任指揮者であったひとと何度か話し合う機会もあり、私がマーラーのSymphonyをリクエストしたことを覚えておられて、巨人 の演奏のあとで会った時には、私のリクエストのひとつを演奏したよと話されたのも、今では懐かしい思い出のひとつです。


 わたしが伊福部のCDを購入して指揮者に届け、あるときEl Paso Symphony の演奏曲目のなかに入れられたときがあり、私は楽しみにしていましたが、当日、演奏曲目はキャンセルとなっていて、がっかりしました。あとで、日本から演奏許可がおりなかったと話をききました。くわしいことはわかりませんでしたが、アメリカのエルパソ、テキサスで、有名なゴジラGodzillaの作曲家のClassic音楽が聴けるのはすばらしいと期待していただけに、がっかりしました。

 常任指揮者はトルコ出身で、私にトルコにも見るものはたくさんあるよと話されたものでしたが、その時は私はトルコをよく知らず、関心もなかったわけです。そのあと紀州旅行で明治時代にトルコ軍艦が紀州沖で沈没してたくさんの死者を出し、日本の漁夫たちは生存者を助けたとか、明治天皇がヘルプしたという話を慰霊塔で知り、またそのあといろいろ情報を得て、今ではギリシャを訪問するときは、必ずIstanbulその他のトルコの各地を訪れたいと思うほどになり、地図やガイドブック、トルコ語の本と辞書まで購入する始末です。最近、ワイフの親戚の女性たちと話す機会があり、Istanbulトルコの料理は世界ナンバーワンだと聞き、(ちなみに、彼女たちの話では、No.2はChinese, No.3 は France, 4 は Italian だとか。日本料理が入っていないのは評価がかたよっているのを示しているのでは?) 彼女たちのいくつかのヨーロッパ旅行の経験ではIstanbulが一番良かったとか。トルコ出身の常任指揮者ともう少し熱心にトルコについて話し合わなかったのは今思うと残念です。トルコ人Orhan Pamukがノーベル文学賞を受賞したということで、わたしはアマゾンで6冊ほど興味がありそうな本を買い求め、Istanbulという題の回想録から読み始めました。澁澤幸子の」落日のボスフォラス」という本も私のトルコへのOrientationとしては良い本でした。


村田茂太郎 2017年10月15日