Translate 翻訳

1/31/2021

ブログ表紙写真 2021年1月31日 上高地 中部山岳国立公園 長野県 Japan

 ブログ表紙写真 2021年1月31日 上高地 中部山岳国立公園 長野県 Japan

 Kings Canyonの清流の写真をブログに載せたら、日本が誇る自然景観の一つ 上高地の梓川を背景とした見事な景観を、すでに過去に紹介したはずだが、また載せたくなった。

 高校生のころに愛読した田部重治(?)角川文庫「山と渓谷」という本の中に上高地の話が出ていて、彼が訪れたのは焼岳の噴火で川がせき止められて大正池が大正時代に生まれて、まだ大正池ができたばかりの大正時代に上高地を訪れた人の感想文であったが、印象的であったので是非訪れたいと思って、静岡大学工学部に在籍中の夏に実行しようと考えていたが、なんと急に盲腸(虫垂炎)・入院・手術ということになって、上高地・槍ヶ岳登山の夢は消えてしまった。

 45年ほど経って、エルパソで親しくなった(当時メキシコ工場長)日本の友人の配慮のおかげで念願の上高地訪問が実現した。そしてそれは期待に背かない見事な自然景観であった。梓川(あずさがわ)の清流が周りの美しい自然を一層引き立てるような、見事な景観であった。日本は雨が多いおかげで渓流が清流で、きれいな水が流れていて見ていても気持ちよい。私はエルパソ・テキサスで有名なリオグランデRio Grandeを毎日のごとく眺めていて、それはそれなりに良かったが、清流とは言えず、日本の渓谷を懐かしく思ったものであった。

 大正池そのものは立ち枯れていた樹木も少なくなり、池も小さくなって大正池ができたてのころの写真景観とは違っていたが、まあ周りの山と新緑の緑そして梓川の清流と調和して素晴らしい景観であった。

 観光バスで上高地に向かう途中、ダム湖が見えて、これも静かな景観で悪くなかった。私はダム湖はArizonaやNew Mexicoでたくさん見てきたが、そして佐久間ダムや御母衣ダムなども見ることになったが、緑に囲まれた湖は眺めていても気持ちよいと確認できる光景であった。

 本当にこの5月新緑の上高地訪問はすばらしい旅であった。実行できたのは友人のお陰で、写真を眺めては感謝するばかりである。

Shigetaro Murata 村田茂太郎 2021年1月31日

5月はまだ山に雪が残り、雪解け水も豊富で見事なこころうあs

上高地に向かうバスの中から見えたダム湖




梓川と焼岳






梓川


河童橋の上から梓川の上流のほうを眺めたうつくしい景色 川の流れが本当にきれい


有名な河童橋から梓川そして雪の飛騨山脈・保高連峰を眺めたものー山は雪があるときれい










1/24/2021

ブログ表紙写真 2021年1月24日 Kings Canyon National Park、 California USA

 ブログ表紙写真 2021年1月24日 Kings Canyon National Park、 California USA

 もう、どこへも行けなくなり、PCの画面で以前よく訪れた様々な自然を見ていると、また訪問したいという感慨に襲われる。まだ元気な間に様々なSentimental Journeyを実行したいと思う。その一つが比較的近場であると思われる Sequoia と Kings Canyon National Parksである。Granada Hills から4時間以内のドライブで行けるはず。しかし、どうしても Total10時間は必要で、まあ無理かなと思い、1年に3万マイルのScenic Drivingを実行していたEl Paso時代が懐かしくなる。

 Kings Canyonは清流が流れていて、私は好きである。エルパソには有名なRio Grandeがメキシコと国境をつくりながら流れているが、コロラドを流れている間は清流だが、New Mexicoに入り、Texasに入ると泥土を含んだ、濁った流れとなっているところが多くなる。
まあそれでも川は空間を作ってくれるので、El Pasoに限らず、Big Bend National Park でも大事な自然の要素となって私たちを楽しませてくれる。

 Kings Canyon National ParkはYosemiteほど混雑していないので、私は好きである。また訪問したいと思う。


Shigetaro Murata 村田茂太郎 2021年1月24日

Kings Canyon National Park







































1/23/2021

我が家の犬猫 Our Homey Companions 最近の様子 2021年1月23日

 我が家の犬猫 Our Homey Companions 最近の様子 2021年1月23日

 早いもので、20歳を超えた猫Eurekaが、苦しまないで、私のベッドの横で、眠るようにして亡くなって1年がたった。猫が居なくなって ブログ 我が家の犬猫 も終わったと思っていたら、ワイフがすぐに次の猫を欲しがり、最終的に Eureka 2世 を2月にShelterから引き取ってきて、来月 2月 で1年たつことになる。

 Eurekaが亡くなってから、私は猫に関するまじめな研究書を何冊か購入して猫の習性について勉強した。Eureka も Feral Cat であったとわかった。私の猫に関する経験では、みな抱かれるのが好きであったが、Eurekaはそうではなかった。自分が気に入れば、すり寄ってくるが、抱かれるとすぐに逃げようとする。Catに関する本を読んで、猫は生まれてから2-3週間以内に人に抱かれるか、人に育てられるかしないと、抱かれるのを好まないネコに成長するそうである。

 まさに、ノーベル賞を受けたKonrad LorenzがImprinting(刷り込み)を発見したように、ガチョウや鳥に限らず、人間も含めてImprintingはあるようである。Domestic Catとして家で生まれ育った猫は、当然、人にかわいがられて人の感触を刷り込まれることになり、抱かれるのを好む猫になるのに対し、最初の1か月ほどのうちに人に抱かれなかった猫は人に抱かれるのを避けるようになる。

 したがって、野良猫に食事を与えて、そのうちに人に近づいてくる猫は野良生活に入る前に人に飼われていた猫だということがわかる。野良猫で、食事はこわごわ食べに来るが、決して家の中に入ろうとしない、あるいは抱かれようとしない猫は野良状態で生まれ育ったということである。

 亡くなったEurekaは自分の方から私のベッドにのぼり、私の首にまたがって5分ほどゴロゴロといい、そしてベッドから降りて自分のベッドで寝るというのが亡くなる2年ほど前、まだ元気なときの、私を最も感激させ、喜ばせた行動であった。私はEurekaが私に感謝しているのか、私を慰めてくれているのか、ともかく、強烈な魂の触れ合いを感じて、至高の幸福感を味わったものであった。亡くなる1年ほど前からも、私の首にまたがったが、もうゴロゴロというだけの体力・気力がなくなっていたのか、ゴロゴロは聞かなくなった。ともかく、長く付き合ったEurekaもFeral Catで、自分で好めば私にすり寄ってくるが、そうでなければ独立を好んだ。

 そして、今の猫 Eureka2世 も Feral Catで絶対に抱かれようとしない。自分ですり寄ってきたり、あごの下や首の後ろを掻いてやるとゴロゴロいい、そのうち私が近寄るだけでゴロゴロ言ってくれるようになったが、本当に、抱かれるのは好きでない。

 Catに関する本: Call of the Cats, The Cat Sense, The Lion in the Living Room, Think like Cats, The Inner life of Cats, The Trainable Cat など。みな何か大事なことを教えてくれる。 Catは本当にDogと違っていて、不思議な生物だと感心する。Dogももちろん可愛いし、かけがえのない存在であり、Unconditional Loveを見せてくれる大事な仲間であるが、Catは全く違った魂を持っているようである。

 さて我が家の犬 Hana と Thumper は、どちらも年をとり、Hana17歳、Thumper12歳。犬はあるサイズ以上になると12歳前後で死ぬそうで、大きい犬ほど早くなくなるとか。私ももうある程度の覚悟はしている。毎日、犬猫の写真がSlide modeでスクリーンに現れるんを見て、元気だったころを懐かしむと同時に、毎日が大事な瞬間と思って、今を大事にしている。

 どちらも目が悪くなって、Thumperは糖尿病性Blindでほとんど何も見えない。私だけが頼りである。HanaはDiabetesではないが、白内障で、全盲ではないが視力は悪い。Thumperは耳はよく聞こえ、いい声で吠える。Hanaは耳も聞こえない。人間だと100歳に近い年だというからぜいたくは言えない。Hanaは朝起きるのがおそいので、以前のようにThumperと一緒に散歩に行くのがむつかしくなった。お昼に近くの O'Melveny Park、 Bee Canyon Park にクルマで連れて行って30分前後過ごすくらいである。O'Melveny Parkも以前はNature TrailやEquestrian Trailその他、奥まで歩いたものであったが、今はHanaは入り口の橋を渡っただけでU-turnである。元気であったときの4-5年前の写真をSlideで見ていると、年をとることの悲哀が強く感じられるこの頃である。あと2-3年は頑張ってもらわねばと思う。

村田茂太郎 2021年1月23日

Cat Treeを楽しむEureka2世



Sofaの上も大好き

Bee Canyn Park

Living RoomのフロアーでくつろぐEureka2世

居心地の良い寝場所が一ぱい、ご機嫌うるわしいEureka2世

Bee Canyn Parkのサイン、OrozcoとTitian ストリートのコーナー

ワイフの好きだというWing ChairをEureka2世も好き


Cat Treeが気に入って、よく遊ぶようになった

どの子もキチンが大好き

勢ぞろい我が家の三銃士


裏庭でくつろぐHana & Thumper

ここはどこ?

Bee Canyn Parkを散歩中

もう主となって優優、堂々とキチンでくつろぐEureka2世


仲良く午後の食事を待つHanaとThumper

Hanaたちの食事はDry Dog Food+Chicken Breast,+Turkey Ham+Cooked Cabocha & Baked Egg
Hanaはもう老人、食べる時もこの姿勢で食べ、起き上がろうとしない。