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1/23/2021

我が家の犬猫 Our Homey Companions 最近の様子 2021年1月23日

 我が家の犬猫 Our Homey Companions 最近の様子 2021年1月23日

 早いもので、20歳を超えた猫Eurekaが、苦しまないで、私のベッドの横で、眠るようにして亡くなって1年がたった。猫が居なくなって ブログ 我が家の犬猫 も終わったと思っていたら、ワイフがすぐに次の猫を欲しがり、最終的に Eureka 2世 を2月にShelterから引き取ってきて、来月 2月 で1年たつことになる。

 Eurekaが亡くなってから、私は猫に関するまじめな研究書を何冊か購入して猫の習性について勉強した。Eureka も Feral Cat であったとわかった。私の猫に関する経験では、みな抱かれるのが好きであったが、Eurekaはそうではなかった。自分が気に入れば、すり寄ってくるが、抱かれるとすぐに逃げようとする。Catに関する本を読んで、猫は生まれてから2-3週間以内に人に抱かれるか、人に育てられるかしないと、抱かれるのを好まないネコに成長するそうである。

 まさに、ノーベル賞を受けたKonrad LorenzがImprinting(刷り込み)を発見したように、ガチョウや鳥に限らず、人間も含めてImprintingはあるようである。Domestic Catとして家で生まれ育った猫は、当然、人にかわいがられて人の感触を刷り込まれることになり、抱かれるのを好む猫になるのに対し、最初の1か月ほどのうちに人に抱かれなかった猫は人に抱かれるのを避けるようになる。

 したがって、野良猫に食事を与えて、そのうちに人に近づいてくる猫は野良生活に入る前に人に飼われていた猫だということがわかる。野良猫で、食事はこわごわ食べに来るが、決して家の中に入ろうとしない、あるいは抱かれようとしない猫は野良状態で生まれ育ったということである。

 亡くなったEurekaは自分の方から私のベッドにのぼり、私の首にまたがって5分ほどゴロゴロといい、そしてベッドから降りて自分のベッドで寝るというのが亡くなる2年ほど前、まだ元気なときの、私を最も感激させ、喜ばせた行動であった。私はEurekaが私に感謝しているのか、私を慰めてくれているのか、ともかく、強烈な魂の触れ合いを感じて、至高の幸福感を味わったものであった。亡くなる1年ほど前からも、私の首にまたがったが、もうゴロゴロというだけの体力・気力がなくなっていたのか、ゴロゴロは聞かなくなった。ともかく、長く付き合ったEurekaもFeral Catで、自分で好めば私にすり寄ってくるが、そうでなければ独立を好んだ。

 そして、今の猫 Eureka2世 も Feral Catで絶対に抱かれようとしない。自分ですり寄ってきたり、あごの下や首の後ろを掻いてやるとゴロゴロいい、そのうち私が近寄るだけでゴロゴロ言ってくれるようになったが、本当に、抱かれるのは好きでない。

 Catに関する本: Call of the Cats, The Cat Sense, The Lion in the Living Room, Think like Cats, The Inner life of Cats, The Trainable Cat など。みな何か大事なことを教えてくれる。 Catは本当にDogと違っていて、不思議な生物だと感心する。Dogももちろん可愛いし、かけがえのない存在であり、Unconditional Loveを見せてくれる大事な仲間であるが、Catは全く違った魂を持っているようである。

 さて我が家の犬 Hana と Thumper は、どちらも年をとり、Hana17歳、Thumper12歳。犬はあるサイズ以上になると12歳前後で死ぬそうで、大きい犬ほど早くなくなるとか。私ももうある程度の覚悟はしている。毎日、犬猫の写真がSlide modeでスクリーンに現れるんを見て、元気だったころを懐かしむと同時に、毎日が大事な瞬間と思って、今を大事にしている。

 どちらも目が悪くなって、Thumperは糖尿病性Blindでほとんど何も見えない。私だけが頼りである。HanaはDiabetesではないが、白内障で、全盲ではないが視力は悪い。Thumperは耳はよく聞こえ、いい声で吠える。Hanaは耳も聞こえない。人間だと100歳に近い年だというからぜいたくは言えない。Hanaは朝起きるのがおそいので、以前のようにThumperと一緒に散歩に行くのがむつかしくなった。お昼に近くの O'Melveny Park、 Bee Canyon Park にクルマで連れて行って30分前後過ごすくらいである。O'Melveny Parkも以前はNature TrailやEquestrian Trailその他、奥まで歩いたものであったが、今はHanaは入り口の橋を渡っただけでU-turnである。元気であったときの4-5年前の写真をSlideで見ていると、年をとることの悲哀が強く感じられるこの頃である。あと2-3年は頑張ってもらわねばと思う。

村田茂太郎 2021年1月23日

Cat Treeを楽しむEureka2世



Sofaの上も大好き

Bee Canyn Park

Living RoomのフロアーでくつろぐEureka2世

居心地の良い寝場所が一ぱい、ご機嫌うるわしいEureka2世

Bee Canyn Parkのサイン、OrozcoとTitian ストリートのコーナー

ワイフの好きだというWing ChairをEureka2世も好き


Cat Treeが気に入って、よく遊ぶようになった

どの子もキチンが大好き

勢ぞろい我が家の三銃士


裏庭でくつろぐHana & Thumper

ここはどこ?

Bee Canyn Parkを散歩中

もう主となって優優、堂々とキチンでくつろぐEureka2世


仲良く午後の食事を待つHanaとThumper

Hanaたちの食事はDry Dog Food+Chicken Breast,+Turkey Ham+Cooked Cabocha & Baked Egg
Hanaはもう老人、食べる時もこの姿勢で食べ、起き上がろうとしない。






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