Translate 翻訳

11/25/2017

ブログ表紙写真 その301回目 日本の河川・渓流 祖谷川(いやがわ) 祖谷渓(いやけい) かずら橋 四国 Japan

ブログ表紙写真 その301回目 日本の河川・渓流 祖谷川(いやがわ) 祖谷渓(いやけい) かずら橋 四国 Japan

 四国 吉野川 大歩危(おおぼけ)渓谷から12KMほどのところに平家落人伝説の残る祖谷(いや)渓谷があります。

 ここは ”かずら橋” で有名で、日本三奇橋ということになっているようです。蔓(かずら)でつくった吊り橋で、河原からは14メートルほど。岩瀬の谷橋にくらべると小規模で低いのですが、足の下がのぞいて見えるのでスリル満点ということで、この時、歩くのにずいぶん並んで待ち、順番が来ても前がなかなか早く進まないので、底の見える橋の上でじっとしている時間が長く感じるほどでした。平家の落人が敵方におそわれたとき、蔓を断ち切って敵を谷に落とし、逃げ延びる手段としてつくられたといわれています。

 ゆっくり進むために、橋から下流を見て、犬を連れて遊んでいる人がいるのに興味を持ち、下流にも行ってみたいと思いましたが、時間がなく、このときはそれで終わりました。

 それから1週間して、今度は四国一周の旅というツアーに参加して、今度はかずら橋を渡らずに、下流の方へ歩く機会がありました。虹の滝とかという名の表示があり、険しい階段を下りて河原へ向かう途中、滝があって、激しく流れ落ちており、岩を飛ぶようにして流れを渡り、周りを見回すと、なかなかの景観で、とても素晴らしいと思いました。

 同じスポットを2度、訪れたけれど、それぞれ違った景観を味わえて、よかったと思いました。大歩危も同様で、最初は舟に乗り、二度目は上から眺めるだけということで、これも違った体験ができてよかったと思い、二度来たことが無駄ではなかったと姉と確認しあいました。

村田茂太郎 2017年11月26日
祖谷渓谷 かずら橋 徳島県、 四国 Japan

かずら橋に向けて



かずら橋を渡る人々


祖谷渓谷 いやけいこく

かずら橋を歩こうとして順番を待つ人々





















虹の滝に向かって

これが虹の滝’








11/18/2017

ブログ表紙写真 その300回目 日本の河川・渓流 吉野川 大歩危峡(おおぼけきょう) 四国 Japan

ブログ表紙写真 その300回目 日本の河川・渓流 吉野川 大歩危峡(おおぼけきょう) 四国 Japan


 今回、私は四国を訪ねる機会をつくって、まず小豆島(しょうどしま)と吉野川ー大歩危(おおぼけ)・祖谷渓(いやけい)を訪ねる旅をした。旅は大成功で、私は久々に姉との旅を楽しんだ。姉と二人で日本の自然の美しさを讃嘆した。日本は何といっても雨が多いせいで、森林が美しく、河川・渓流もすばらしい。四国には、それほど高い山はないが、みな森林でおおわれていて、見ていても気持ちよい。小豆島は瀬戸内海の島々を見晴るかして、穏やかな美しさは心を和ませるものである。フェリーで島を渡っても、次々と変わる景観は2時間の船旅を退屈させない。

 吉野川は四国最長の川であり、大歩危。小歩危(こぼけ)渓谷を生み、支流に祖谷(いや)渓流を生んで、旅人に楽しい探索の機会を与えてくれる。

 大歩危渓谷周辺の川の深さは水深 6メートル以上あるとか、(もちろん、浅い部分もあるが)、ところによっては20メートルの深さをもつとか。清流には鵜やカワウソが棲み、大きな鯉が船頭の与えるえさを求めて近くにやってくるとか。事実、イルカのように船に沿って泳いでいるのを私は見た。

 30分足らずのショートの船での観光であったが、紅葉も見られ、川は清流で、森林も美しく、私は満足した。

 四国は高松だけは二度訪問したが、吉野川周辺ははじめて。日本は森林が美しいということを確認した。来週は四国一周の旅。楽しみだ。

村田茂太郎 2017年11月19日 From 大阪 南河内郡 大宝 から

吉野川 大歩危渓谷 乗船場に向かって