コロラドの Mesa Verde national Park は 巨大なＩｎｄｉａｎ遺跡が比較的良好に保存されているということで世界的に有名で、１９０６年に Theodore RooseveltによってＮａｔｉｏｎａｌ Ｐａｒｋ に指定されました。
私は何度かこのＰａｒｋ内でテント・キャンプをしました。鹿が豊富で、かならず、数頭の鹿をみました。ある朝、鹿がテントの近くまできていると思ったら、小さな犬が吠え立てたため、鹿はにげていきました。こういうＷｉｌｄ Ｐａｒｋ にコントロールのきかない動物を連れてくるのはＷｉｌｄ Ｌｉｆｅにとっても、私たち自然歎賞者にとっても迷惑だと思いました。これは、私自身もふまえてのことで、よく犬を連れて一緒にＮａｔｉｏｎａｌ Ｐａｒｋに行き、ＲａｎｇｅｒからＤｏｇは禁止だといわれたりしました。時代と共にかわり、どんどん厳しくなっているようですが、まあ、自然保護ということで厳しくなるのはいいことだと思います。
ここは、広くて、ドライブが疲れます。わたしは何度か訪れましたが、だんだん年を取るせいか、もう少し、便利であればいいのにと思ったりしました。Ｒｅｍｏｔｅということばがぴったりです。もうすこし公園内部で密集していれば便利なのにと思いました。それと、ここは、水をどうしたのかという心配があります。
Ｇｉｌａ Ｃｌｉｆｆ Ｄｗｅｌｌｉｎｇ や Ｍｏｎｔｅｚuｍａ Ｃａｓｔｌｅ、Ｔａｏｓ のＰｕｅｂｌｏなど, みな清流が近くを流れていて、水の心配はありませんが、Ｍｅｓａ Ｖｅｒｄｅ はＧｒｅｅｎの台地ということで、下まで降りていっていたのではＣｌｉｆｆ Ｄｗｅｌｌｉｎｇの生活は大変だったろうと思われます。ここは人口が増殖過ぎて崩壊したとかいわれていますが、水田耕作民とのちがいについて考えさせられます。
村田茂太郎 ２０１２年３月２２日。
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