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1/12/2020

ブログ表紙写真 その413回目 日本の風景 その5 京都、その1 保津川下り  Japan

ブログ表紙写真 その413回目 日本の風景 その5 京都、その1 保津川下り  Japan 

 保津川下り! 世界的に有名なという標示がでている。本当かどうか知らないが、私がエンジョイしたのは事実である。私は体験はないが大きな川の遊覧船、ライン川やミシシッピ川の遊覧船とは全く違った遊覧であると思う。日本の河川は雨が多いせい(おかげで)でなんといっても清流がほとんどで、樹木の緑も美しく、自然の景観の好きな人間には日本の美はたまらない魅力にあふれているはずである。

 私はエルパソ時代以来の友人(メキシコ工場長)に頼んで保津川下りを計画してもらい、実現できた。その友人も今では鬼籍に入ってしまって、思い出すのは同時に悲しみに包まれることになる。

 Durango-Silvertonの狭軌鉄道・汽車の旅を同じ友人と実行したが、ひとりでこの汽車の旅をもう一度実現すれば、それは悲しみに包まれた旅となるだろう。私は通常、単独行を実行してきた。単独行であれば、二度目・三度目の訪問に対して抱く感情は自然の様相の変化や自分の老化の印象であるはずだが、友人との旅の場合は、もう居ない、会えないという感情が強く支配して、何を見ても悲しみを誘うばかりとなる。しかしそれでも同じ旅をもう一度実行したいという気持ちが湧く。保津川下り、然り。Durango-Silverton汽車の旅、然り、である。いいものは何度も見てもいいというのが私の感慨である。

 一人でなく、友人とこの旅ができたということは本当にかけがえのないありがたい体験であった。

 保津川下りは子供のころ家族と実行し、高校1年生の秋の遠足でも実現したが、それは保津川の途中の清滝というところからであった。全行程を下ることができたのは友人の計画のおかげであった。やはり全行程を下るのが充分に楽しむ時間があって、すばらしい。
亀岡市からスタート。京都市嵐山から亀岡市へは電車で移動。


村田茂太郎 2020年1月12日

保津川 京都 Japan



世界的に有名な と記された保津川下り のサイン


















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