Niagara -NewYork, Canada 写真紹介(上)
ナイアガラ は有名ですが、場所が辺鄙なところにあるため、はじめから訪問を目的とした旅でないと訪れることはむつかしいようです。わたしは一度だけ訪れました。Frederick Law Olmstedの精神が生きているのを確認できて、よかったと思いました。さすが巨大な瀑布で、すごいと思い、昔のことを思い浮かべました。
中学2年生の英語の先生が学年の途中で結婚されて、そのあと、アメリカに発たれたのでした。今で言う商社員か銀行員か外交官の奥様になられたのかもしれません。ソ連の人工衛星がはじめて飛んだころでした。そして、一度だけ、学校の新聞にアメリカから便りがよせられ、それがナイアガラの滝をBackにした写真だったのです。それを思い出し、とうとう、わたしもここまでこれたかと思ったものでした。大熊久仁子先生とかいう名前だったのが、確か石原にかわったのまで覚えていますから、子供のころの記憶は立派なものです。いまでは、すぐに忘れてしまいます。立派な、しかしかわいい先生で、入ってくるなり英語で自己紹介をされ、そのあと、Silent Night や ジングル・ベルを暗記するように指導され、わたしが今もこれらを英語で覚えているのはそのときの指導のおかげです。その頃、英語はわたしの得意の学科だったのです。
ナイアガラはカナダ・サイドが豪華な瀑布の見物ができます。アメリカ・サイドはそれにくらべると控えめな感じですが、滝に落ち込む前の川の流れを、間近で見れたと思います。また、黄色いカッパをきて、はしごを下って、冒険を感じながら、ナイアガラを味わうことも出来ました。アメリカ・サイドは娯楽施設や、モーテルなどが公園内や付近にないのが特徴です。
では、写真をご紹介します。
まだ、もう少し、あります。2回に分けてご紹介します。
村田茂太郎 2012年3月5日
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