私の、友人との北海道旅行はすべてがうまくいって、楽しく、思い出深い旅行となりました。今となってはすべてが懐かしく思われます。
飛行機が新千歳空港に着いたとき、北海道は雪嵐のあとだったので、空港付近も新雪がおおい、いかにも北海道らしいと、うれしくなりました。
ところが、飛行機が、凍った地面で車輪がスリップして動けなくなりました。ナント、Towingのクルマが出動して、飛行機を引っ張って動かす始末です。スグにTowing Car が出動したので、こういうことは、よくあるのでしょう。結局、３０分以上おくれてしまいましたが、私にはこういうこともあるという、良い経験でした。
夜の札幌はよくわかりませんでしたが、翌朝、ツアーバスが動き出すと、まわりはものすごい雪です。バス・ガイドさんの説明では、札幌では、この雪かきの作業代が毎年、何億円とかかるという（？）お話でした。山奥でとけるまでまっておけばよいというのと違って、大都会では交通渋滞、事故の原因になるので、すぐにでも車が動ける状態にしなければならず、なるほど大変だと思いました。
さいわい、大きな川が街の真ん中を流れていて、そこが広い空間になっており、そこへすくいとった雪をすてるようでしたが、いずれにしろ、札幌の雪の深さにはおどろきました。新潟とかみな同じでしょう。この北海道旅行の前に岐阜の白川郷をおとずれましたが、ほんとうにものすごい雪でした。
札幌ではともかく、感心したのは雪の量でした。
村田茂太郎 ２０１２年８月２2日
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