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1/27/2013

SFV Bonsai Club 盆栽クラブ-1月例会 2013年1月27日

SFV Bonsai Club 盆栽クラブ-1月例会 2013年1月27日

 今日は朝は雨。出かけるのが遅くなって、9時半近くになってマスターの主催する盆栽会合場所に到着しました。いつもの半分の仲間が一生懸命、盆栽に取り組んでいました。
最初は私を入れて7人という少ない人数で、雨だし、出足が悪いかなと思っていると、あとで3人が加わり、10名の会合となりました。

 今日は自分の盆栽と取り組む日で、わたしは、どれに決めてよいかわからず、それも出遅れた理由でしたが、もう一人の先生からいただいたOak樫の木に決め、重い5ガロン缶を持って出かけました。

 私は、このメンバーの中では一番経験が浅く、3年ほどたっても、相変わらずの素人で、どう手を付けていいかわからず、いろいろな先生・マスターなどと相談して、結局、私はほとんど見学させていただく形で、先生が手とり足とりで、指導してくださいました。見るのも勉強になります。

 あとで添付する予定の盆栽写真をみると、大きな枝がカットされているのがわかります。素人にはどうしてよいかわからないところですが、太い根元の幹を生かす形で、茂っていた中心の幹を切り取り、わきに出ていた枝を主力にすると、まさに盆栽らしいかたちができあがりました。盆栽には美的センスが必要です。先生方のやりかたが、それにマッチしているのがわかりました。

 切り取った枝は、挿し木にでもして生かしたいところでしたが、樫の木の古くなった部分は挿し木では、ダメで、取り木をしなければならなかったところで、今回は、それは省略して、本体だけにかかりました。

 とり木の技術も初心者には大事なものですが、まあ、高等技術にはいるので、またの機会に学ばせていただくつもりです。とり木は枝の途中で、皮をむいて、少し削り、ビニールをまいて水分を絶やさず、そこから枝の先端部分が水分をとって根を生み出す技術で、根が生え出たら、その部分を刈り取って、普通の植樹にうつるわけで、枝の途中で根をこしらえる技術が、少し、高等です。

 今日はほかの人の盆栽をみて、幹を半分にわけて、二つの幹をうまく生かすという方法を先生の一人、あたらしいPresidentがやられたのがあって、感心してみつめました。まあ、いろいろな手法があるものです。写真は、大事なところに焦点が合わず、バックに焦点があっているので、ここに添付するのも気兼ねしますが、大事なサンプル手法なので、添付します。

 今日も、犬たちをほうっておいて、でかけるのはちょっとかわいそうに思いましたが、雨で道路がぬれているので、帰ってきてから行こうと約束して、なんとなく気が重かったのですが、陽気なメンバーの話などをきいていると、いつものように、心もさわやかになりました。

 今日の雑談は”死”をめぐってで、メンバーのみなさんの知り合いの中にも、60代どころか、40代50代でみんな亡くなっているとか。わたしも、もちろん、平均寿命が77,83になろうと、死ぬのは個人だから、関係なく死ぬし、50代を超えれば死に関しては、みな平等になり、80代だから先に死ぬとは限らないといいました。そうしたら、どういう理由か、一人の欠席しているメンバーの息子が25歳ほどで最近、亡くなったとかで(理由はわからず、まあ、事故かなと私は推定していますが)、香典の話がでました。ほかにも3年ほど前、40歳ほどの息子さんを亡くされたかたもおり、本当に、人生、わからないものです。最近、私は”死”に関してわりと詳しくなったので、臨死体験の話をもちだすと、体外離脱なんて、と馬鹿にしたようないいかたをした人もいて、まあ、自分が死んでみればわかりますよとしか、いえませんでした。無か霊界か。

 そのひとりは、日本人の二人に一人は癌患者だというニュースを本当だかどうかわかりませんが、おしえてくれました。しかし、今は、昔ほど癌もこわくないのですが、どこが癌なのかは大事で、胃癌なら切れば大丈夫ですが、肝臓とか大事な臓器の場合はそうはいかないので、やはり、癌になった人には大変です。

 思えば、私の友人・知人のほとんどが、やはり癌でなくなっているのです。死ぬのは仕方ないけれど、痛みは大変らしいので、苦しまなくて死ねればいいなあと私は願うばかりです。

 終わったあとのMeetingでは、President交代の報告がなされ、2月16日にSFV 盆栽クラブのNew Year Partyを実行することが告げられ、何人かの主要メンバーが事前の役割分担を話し合いました。また、7月以降は、今のこのような会合場所が、マスターのところから、新しいPresidentの家の庭かガレージで行うことが報告されました。私の家からは、方向は反対ですが、同じ8マイルほどの距離なので、無理しないで行けそうです。ひとつのメリットは、私が借りている倉庫が、そこから、すぐちかくなので、会合が終わって、倉庫によることも可能なので、便利になるかもしれません。なにしろガソリン代が高いので、ドライブをするときはかならず、いくつかまとめてドライブできるようにしています。そういう意味では、近くに寄れる場所があると助かります。

 マスターの家の庭には、いくつかの種類の梅が咲いていて、特に”しだれ梅”がきれいでした。

 私はいつも、この会合場所につくと、まず、池の鯉を写真におさめるのですが、元気なはずの鯉をみつめていて、一匹、すこし、傾いているのに気が付きました。マスターに報告すると、Racoon狸(?)にひっかかれたというお話でした。じっと、横になったり、ときどき、まともになったり、犬猫と違って、傷口に薬を塗るわけにもゆかず、もしかして、次回の会合までに死んでしまうかもしれません。ほかのメンバーも気になるのか、いろいろうわさをしあいました。

 今日も、すばらしい会合となりました。家に帰ると、すぐに犬の散歩にゆきました。空模様はあやしくなり、降らないうちに一周できて、よかったと犬ともども喜びました。

村田茂太郎 2013年1月27日


表の庭の梅、八重に見えて二層の梅

表の庭のしだれ梅

少し傾いた鯉、右下コーナーから二匹目の少し大きな鯉
尾ひれが横になっている

作業現場

鯉のいる風景

左が盆栽ショーでセールス用の盆栽

一匹下で横になっている鯉、尾ひれが平らになっている

左のOakの茂った枝を分岐点でカット

真ん中の盆栽が幹を分けた梅盆栽

幹を二つに分けで枝を分けた梅

幹が二つに分かれている


表の庭の梅、しだれと普通と

梅の花

しだれ梅

作業現場

鉢植え

Oak茂った枝を分岐点でカットした後、太い根元と細い幹で盆栽風味



作業後のMeeting報告

裏庭のしだれ梅

しだれ梅

裏庭、しだれ梅など


裏庭のしだれ梅、紅白


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