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1/22/2013

私のブログ11か月目の感想―2013年1月22日

私のブログ11ヶ月目の感想―2013年1月22日

 2012年2月22日、私のブログを開設して今日で11ヶ月目を迎えました。
10ヶ月目には、もう、毎日公開するのは無理になるだろうと思っていましたが、たくさんの「心霊現象の科学」に関するエッセイのほかに、我が家の犬猫、Mission Peakハイキングなどの紹介もいれたので、なんとか、11ヶ月、Continuousに毎日何かを公開することができました。

 いつか、深田久弥の”日本百名山”登山を夫婦で完遂した私の同僚のご両親の話を述べましたが、何であれ、持続的に遂行するのは大変で、私は自分に対して、まだやれたのだと誇らしく思っています。

 しかし、もう限界で、残念ながら、1年間毎日ということはできそうにありません。あと少しなので、残念です。せめて、700件までとも思ったりしますが、どうなることか。今、677件まで来ました。

 「心霊現象の科学」はまだまだ紹介しなければならない内容はあるわけですが、毎日、本を読みながらエッセイを書き続けるのは、それなりに大変で、時々、充電のための休憩が必要で、そういうときに”我が家の犬猫”とか、”日本・アメリカの自然”を写真で紹介できれば、助かるわけですが、最近はどこにも出かけないので、自然紹介のほうは、そういうこともできません。エルパソにいたときは、毎年、3万マイル以上(5万キロ・メートル)のScenic Drivingをやっていたので、本当にドライブを楽しめましたが、今はガソリン代も高く、どこへも行かないので、本当にテーマは限られてきます。

 去年、アメリカ人の行動力のある友人のおかげで私の念願であったMediumにコンタクトするということが実現しました。電話の会話で、相手のMediumも私の英語が聞き取りにくく、私は耳がわるいので、よくききとれず、苦労しましたが、1時間のうちの30分くらいは正味話し合えたと思います。このときの感想はすでにこのブログで紹介しましたが、あれ以来わたしはいろいろと考えています。今読んで調べている様々な本にも、Mediumのおかげで、長い年月が経って、はじめて家族とコンタクトできてうれしいといったSpiritsがいます。

 私が心配しているのはその件で、無神論で、そういう霊界の話は馬鹿げていて、死んだら無だと思っている間は、だれが死のうと関係ないようですが、もし、霊界、別の次元、Spiritの世界があり、方法をえらべばコンタクト可能ということが分かった時点で、なにもそのための苦労をしなければ、責任放棄のように思えてきます。あるいは怠慢だとか。Spiritsのほうでは、何をしているのだ、ほったらかしにして、と思っているかもしれません。

 前回のMediumとの電話でのコンタクトでは、わかったのは、4-5人だけでした。それも、いってみれば、霊界で健在しているという表示までで、時間が足りなかったため、結局、個人的なメッセージをもらえたのかどうか、そういうところまでゆきませんでした。Spirit Walterはメッセンジャー・ボーイは馬鹿げていると思ったようですが、私はやはりそれが一番大事で、Spiritがなにかおもしろいことをやっても、それは自称科学者をからかうためならわかりますが、それ以外ではあまり意味がないというのが私の解釈です。

 私は、今では、それなりに方法が分かったわけで、これからは、よいMediumをさがして、1時間などと時間を限定せずに、わたしが納得するまで、そしてSpirits達が満足するまで、Mediumとつきあいたいものだと思っています。

 その方法は、アメリカでのSpiritualismのメッカであるLily Dale City (New York州ーBuffaloから南に車でドライブ1時間のところ)を4-5日訪問し、できれば毎日Seanceに参加したり、いろいろなMediumとあって(つまりMediumにも特性があって、Trumpet MediumとかMaterialization Mediumとか、いろいろな特殊技能を持った人がいるらしいので)、わたしが自分を納得させられるようにしなければと思っています。

 今後の予定は、一人で、クルマでなく、RailwayでLos Angeles Union StationからBuffaloまでゆき、そこで車をレンタカーして、Lily Daleをおとずれ、4-5日滞在して、自分を満足させ、最後に、もう一度、BuffaloにあるNiagara Fallsをみて、ロサンジェルスにTrainで帰ろうという計画で、今年できればベスト、今年でなければ来年、ともかく、Spiritたちが待ってくれているはずなので、私が死んでしまってから会うのではなく、生きている間にMedium経由で会っておかねば、後悔が残ると思っています。

 Mediumは場所によっては、1時間200ドルとか(ロサンジェルス、サンタモニカなど)それ以上かかるので、安くありません。Lily Daleにゆけば、1時間50ドルか100ドルのMediumがいるはずで、それでも、すべてを入れると4000-5000ドル(交通、宿泊、レンタカー、Medium費用など)はかかりそうで、収入がない現在、そんなことをしていいのかしらと思ったりしますが、Mediumの話では、私が書いて献呈した本を振って合図してくれ、つぎの本も書けといってくれた友人、あるいはヨーロッパ旅行を楽しみ、行く先々から絵葉書を送ってくれ、スタンプを押した絵葉書をふって合図をし、わたしが将来ヨーロッパ旅行をするときには付き合う(守護霊みたいに?)とMedium経由合図してくれた友人などを思うと、何をさておいても、近いうちに実行しなければと思います。エルパソに一人でいたときは行動が自由だったので、思えばすぐに実行できましたが、今は、かわいい3匹の犬猫(我が家の三銃士 3Musketeers)の世話などを思うと、ワイフがいても、簡単に動けず、よほどの覚悟が必要です。なにしろ辺鄙な遠いところで、電車で早くても片道二日かかり、往復四日は交通だけで消えてなくなるので、4-5日滞在し、ナイアガラ滝の見物も考えると10日以上の旅となりそうで、簡単には実行できません。

 これからの私の課題です。今より、さらに、この「心霊現象の科学」に関する知識はふえているでしょう。楽しみでもあります。最近はFrederick W. H. Myersの古典「Human personality and its survival of bodily death」という膨大な上下二巻の本にも取り組み始め、また「The Tibetan Book of the Dead]も読み始め、いろいろ本格的にこの方面の勉強もはじめています。いわゆる通俗本だけでなく、関係ありそうなすべて。いったん倉庫にしまったPsychic Science関係の本も、時間をかけて探して、また、何箱か家に持ち帰りました。紹介したい内容にであえれば、このブログの場を借りて、ご紹介してゆきたいと思います。Myersの本は表題が気に入っています。Human PersonalityがSurviveしなければ、Survivalの意味がないわけで、すでにブログの中で紹介したMargery CrandonのSpirit Guide 亡き兄Walterは生きているときと変わらない個性を発揮している姿をMedium経由であらわしたわけで、これなら、MyersもSurvivalを確信したでしょう。彼は1902年ごろに亡くなり、この膨大な遺稿は1903年ごろに出版されたと言いますから、もうすでに100年以上経っています。Susy Smithはこの膨大な本の簡約本を1960年代に作っていますから、その時から数えても50年。私の蔵書は1954年版です。

 ともかく、私のブログは基本的には「海外子女教育(日本語教育)」、「アメリカの自然の紹介」、そして「心霊現象の科学」の紹介が中心ですが、今は重点が「心霊現象の科学」にうつって、子供であっても、やはり、いつどんなことがあって死ぬかもしれないので、小学生3年生以上の生徒には、読んでいただきたいと思う昨今です。実験的自殺を日本で試みた生徒は小学6年だったと言いますから、一番熱中する頃で、わたしのエッセイは役に立つはずです。

 わたしは、本はすでに出版した「寺子屋的教育志向の中から」一冊で充分で、あとは、このブログで紹介できたので、もう満足できたのですが、盆栽クラブの仲間と接していて、コンピューターには関心がなく、Internetも知らない人が多いとわかり、こうしてブログに展開してきた私の「心霊現象の科学」に関するエッセイだけは、日本人の、あるいは日本語のわかるみなさんに読んでいただきたいと思うので、コンピューターで私のブログに接することのできないひとのためにも、今度は立派なハード・カバーの本でなく、読めればよい、安くて簡単に手に入るような形で、もう1冊だけ出版しなければならないかなと思っています。これも、Mediumの伝える、亡き友人の意見を考慮しての私の感想ですが。すでに、このテーマで50件を超えるショート・エッセイを書いたことになるので、1冊分はすぐに集まりそうで、問題はまた費用の件を心配しなければなりません。彼は残念ながら、ベスト・セラーになるから、がんばれという予知はくれなかったので、自費出版となれば、前回の半分以下で済ます方法はないかと検討しなければなりません。

 ブログ11ヶ月目の感想が、またまた「心霊現象の科学」に向かいました。なんとか700件まで、あるいは12ヶ月間、Continuousを貫徹したいものです。

 朝、犬を散歩させていて、気が付いたことですが、最近、このブログの中の「ある年の国語文集(はじめに・あとがき集)」をたくさんの人がご覧くださっています。”はじめに・あとがき” だけでは、私がゲーテ、ファウストの最後にある”生きてていることが美しいと思う最高の瞬間”、”人生の最高の瞬間”を味わった実態が、よくわからないはずなので、たくさんある”国語文集”の中から、適当に、順番にScanして、ブログに添付していけば、まず、2月22日までは、もつだろうと思いました。生徒の名前は仮名にして、作文をScanして、最初のころと最後のころの、同じ生徒の文章力・表現力の向上をみれるようにすれば、わたしの国語教育論、作文指導も、より、具体的にわかるのではと思ったりしています。ただし、Scanすると、メモリーが巨大になって、一回の国語文集分をブログに載せることは不可能なはずで、なにか工夫が必要です。Vitamin C に関する本の件で、ノーベル賞を2回受賞したDr. Linus Paulingに出した私の手紙のコピーをScanして、写真スタイルで一度ブログに添付しました。PDF Fileはブログに添付できないようなので、写真だったらいいだろうと、手紙を写真モードでScanした次第です。それはまあまあの出来で、読めないことはないという程度のブログになりました。「(はじめに・あとがき集)」というのは、私がマイクロソフトのWordにうちなおしたものですが、文集は私の添削や生徒の自筆の文章に意味があるわけで、Scanしか方法がみつかりません。まあ、一度、トライしてみて、それから考えようと思います。

 今日はともかく、11ヶ月連続ブログ公開を祝して、またひとりでビールで乾杯して、自分を励ますつもりです。

 このブログをご覧になったくださっている皆様、ありがとうございます。これからも、時々、開いて、特に、「心霊現象の科学」に関するエッセイをご覧くださるようお願いいたします。

村田茂太郎  2013年1月22日

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