New Mexico アルバカーキーにそびえるSandia Mountainsは３千メートルを超えるすばらしい山で、裏側には原生林保護地域まであり、アルバカーキーの市民にとっては、すばらしい自然が間近にあることのなります。
スキーのシーズンには、用具をもっていれば、ケーブルで頂上について、そのまますぐにすべることが可能です。ふつう、スキー場までのドライブがタイヘンですが、アルバカーキーの場合、その心配はないわけです。
わたしが住みたいと思っていたところが、アリゾナのTucson, New MexicoのAlbuquerque そして ArizonaのFlagstaffです。Flagstaffは海抜２０００メートルを超えるので、１１月末で雪が街につもったりして、寒いところです。しかし、Outdoorを好む人にはすばらしいところです。
Albuquerqueは本当に移住を考えたほどですが、実行できませんでした。まだ夢は捨てていません。リオ・グランデが流れ、Santa Fe, Taos にも近く、コロラドも４時間の距離なので、いつもコロラドを目指すときは、アルバカーキーを起点として行動したほどです。エルパソと同じように、AirはドライでCrispy,空は青く、Sandia Mountainの頂上でなくても、広大な平原が見事な夕焼けを見せてくれます。
もちろん、Sandia Mountainのケーブルの頂上からながめる夕焼けはまた格別です。ケーブルもよく、裏側をTurquoise TrailのScenic Drivingもすばらしいものです。
わたしは１０K Trailという、３０００メートル前後を６－７マイル一周するハイキングを実行したことがあります。大都会アルバカーキーの目の前にこんなすばらしい山があるのは、たまらない魅力です。
Tramwayは１９６０年代に出来たようです。Longest In the world とかといわれたりしましたが、今はそれから５０年も経ち、Longest Span （ケーブルのポールとポールのあいだの長さ）が世界３位になったようです。それでも、Secondポールをこえてから、何もない空間を頂上まで延々と動いていくのは見事なものだといつも思います。わたしは何度もこのケーブルに乗りました。頂上のレストランで食事もし、Nature Trailも歩き、といろいろ楽しみました。やはり一番すばらしいのは、何もない西側の大平原のViewだと思います。そうそう、わたしが２度登頂したRuidosoにそびえる３６６０メートルのSierra Blanca Peakもよく見えました。
この山の麓に棲みたいというのが、私のひとつの夢です。
よく一緒に旅をした友人とも、このアルバカーキーに職場があればよかったのにと話し合ったものでした。
村田茂太郎 ２０１２年６月１７日
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