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8/18/2013

SFV Bonsai Club  盆栽クラブ 行事の一つ ”松きり” 2013年8月18日 報告


SFV Bonsai Club  盆栽クラブ 行事の一つ ”松きり” 2013年8月18日 報告

 今日は、SFVCommunity Centerにある松の枝(葉っぱと小枝)をTrimする日でした。最近はValleyは95度を越える蒸し暑い日がつづいていて、大変だと思っていたら、そのとおりで、大変でした。

 まず、何かの行事とかさなったのか、メンバーのVolunteer参加者が全部で8名。いつもは、普段の会合に出てこない人も、この無料奉仕の松きりには自分のはしごを持参して参加する人が多かったので、今日の少人数での行動は、予定以上に時間がかかる結果となり、暑さもあって、本当に疲れました。

 松は6本しかなく、ひとつは、もう世話の必要もない状態で、5本だけをあつかいました。

 気がついたことは、条件のよい松2本以外は元気がなく、色も悪く、このままでは、かれるに違いないと思いました。盆栽マスターにそのことを伝えると、それは水不足のほかに、Weed Killersの液体を根元にたくさん散布するため、松の根がその毒を急吸収して、死んでいくという話でした。このWeed Killerのコントロールのきかない散布の仕方は、Balboa ParkのCherry Blossom桜の木を紹介したときにも述べたことがあります。

 マスターの話では、ともかく、いくら注意しても効果がなく、Balboa Parkの桜は事実そのとおりで、枯れた桜の周辺には小さな苗木が植わっていました。

 このCommunity Centerの PineTreeも同じことで、毒のためにだめになっているようで、昔のRachel CarsonのDDTによる生物枯死の話とおなじだと思いました。Chemical 薬品の怖さを知らない人がめちゃめちゃに使用するのは恐ろしいことだと思います。

 ともかく、今日は、暑い中、限られた人数で取り組んだため、私には大変でした。

 松の木の手入れに関しては、年1回または2回、小枝をとりはらって、風通しをよくし、小枝をきるときには、Trimだけならまた葉が出るように、葉のある部分を残した形で小枝をきり、完全に取り除くつもりの場合は、小枝の根元からカットするということでやっています。松の枝の全体をひとつひとつ小さなハサミでTrimしていくので、大変時間がかかります。

 Community Centerの正面の建物のまえにある松はマスターが手入れして現在の形に仕上げたもので、立派な枝ぶりを示し、見事なものです。これは、2人で扱っても3時間ほどかかりました。この松ノ木のうしろに、建物に這うようにしてCreeping Jasminその他の植物が松全体の枝よりもはるかに高いところまでのびているため、せっかくの見事な松の枝ぶりもバックが同じ緑になって、ぜんぜん、さえていません。信じられないようなありかたですが、Centerはどうにかしようという気はないとのことでした。私は切らなくても、横に這わせればと思いますが、まあ、Community Centerのひとがなんとも思わなければ、どうにもなりません。美的感覚の問題です。

 盆栽クラブ、普段は第4日曜日ですが、今回は来週がCommunity Centerで、先月逝去した日系人ドクターの供養があり、参加者も多いだろうということで、第4週はCancelして、今日にしたわけですが、そのことを忘れていたメンバーがいたのかもしれません。

 9月は23日が第4日曜日です。元の予定ではクラスのもの、つまり来年盆栽ショーでセールスするための苗木を用意する日となります。その場合は集合場所は以前同様、マスターのところとなります。確認が必要です。わたしにもはっきりわかりません。

村田茂太郎 2013年8月18日

正面の松、うしろのPlantsが邪魔をしてせっかくの見事な枝振りが見えなくなっています。
これの手入れは小さなハサミで全部仕上げるので、二人でも3時間ほどかかります。



高い枝には登ってやらねばなりません。リスクも多く、大変です。
ベテランの皆さんがなれたもの、軽々とこなしています。

これも元気がありません。





プロの庭師の無料奉仕です。













虫除けの殺虫剤は仕上げに必要です。

最後の仕上げ、殺虫剤で消毒殺菌

Community Centerにあるメモリアルとベテランの記念碑

マスターの庭のPalm盆栽


鯉に再会


右が来年セールス用の苗木

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