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2/11/2016

ブログ表紙写真 その207回目 日本の雪景色 その5 空の旅ー新千歳空港へ 北海道 Japan

ブログ表紙写真 その207回目 日本の雪景色 その5 空の旅―新千歳空港へ 北海道 Japan


 北海道訪問は私にってははじめての旅。いつもの友人が私の希望を入れて冬の北海道ツアーを企画してくれました。(2008年2月)。私たちは本当にラッキーで、すべてがうまく運びましたが、この旅行の一日前でも一日後でも、北海道では混乱してしまって、予定をこなせなかったとあとでわかりました。たとえば網走でのオホーツク流氷見学の観光船が次の日は風が強くて出なかったとか、いろいろ。前の日の出発であれば、北海道は吹雪で飛行機が飛ばなかったとか。ひとり、大学受験生が予定の飛行機に乗れず、私たちと同じ飛行機で、しかも高い料金を支払って出発することになったといっていました。

 冬の北海道というよりも、私にって北海道は初めてで、どこでもよかったのですが、冬ならやはりオホーツク流氷を見たいということと、なんといっても大雪山周辺を見たいということで、友人に企画してもらい、すべてその通りになりました。

 しかし、この冬の北海道観光で一番感心したのはバス・ガイドの情報量に関してでした。私はエルパソ、テキサスにしばらく住んでいたので、素人として、アメリカ南西部に関する情報は歴史、自然、地形、風土その他について割と詳しく知っていて、ドライブしながら同乗の相棒(友人、知人、同僚)に説明を行ったものでしたが、この北海道のバスガイドの正確な情報通には本当に感心しました。現代の情報をまじえながら、過去のあらゆる情報を動員して北海道のすべてがわかるような旅となり、本当にガイドでもプロはいるものだと納得しました。イギリスのタクシード・ライバーはちゃんとテスト(国家試験)があって、どこの道がどうなっているか、目的地に行くのにどうドライブすれば、安全で早くつけるかという試験があるそうですが、なんでも職業として本格的に従事するにはそれ相応の才能と資格がいるようです。

 関西空港から出発して、新千歳空港につきましたが、なんと吹雪の後の結氷で、飛行機の車輪がすべって溝にはまり、自力で動き出せず、牽引車の助けを呼ぶという事態が発生しました。こういうこともあるということで、私にはよい体験でした。30分ほど予定より遅れたようですが、無事に北海道に到着できて、待望の雪景色に出会い、ツアーへの期待で胸が膨らみました。


村田茂太郎 2016年2月7日


関空から新千歳空港へ、 北海道は雪景色




KIX関西空港 出発













凍った新千歳空港



雪と氷に覆われた新千歳空港


飛行機を牽引!

空港から札幌市へ向かう車


北海道 新千歳空港周辺の雪景色

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