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1/07/2018

ブログ表紙写真 その307回目 日本の自然 小豆島 その2/2 寒霞渓 瀬戸内海国立公園 香川県 Japan

ブログ表紙写真 その307回目 日本の自然 小豆島 その2/2 寒霞渓 瀬戸内海国立公園 香川県 Japan

 小豆島 しょうどしま は良かった。二十四の瞳 を50年以上前に2回も読んで一度訪れたいと思っていた。やっと実現でき、島自体やさしい自然に囲まれたすばらしいところだと知って、やはり日本は美しいところだと納得し、安心した。

 明治の軍人・広瀬武夫の伝記ー島田謹二 ”ロシヤにおける広瀬武夫”(このブログで紹介済み)の中に、明治時代に日本をおとずれたロシア海軍の兵士が日本の美しさを讃嘆し、この地上にパラダイスがあるとしたら、日本がまさにそれだと言ったと書かれてあって、私はいつも日本の美しく優しい自然に接するたびに、本当にそうだと思ってきたが、今回も何度もそれを確認することができた。

 大都会は、たとえば大阪市は、高速を走るバスの中から外を見ながら、こんなところに人が住んでいるのはかわいそうと思ったが、一歩、郊外に出ると今も素晴らしい自然に囲まれていて、”今は山中、今は浜、今は鉄橋とおるぞと思う間もなくトンネルの闇をとおって広野原”という小学唱歌を昔覚えたように思うが(間違っているかもしれない)、まさにその世界が今も続いていることを確認できる四国旅行であり、小豆島であった。ツアーバスは四国をまわる間にどれほどたくさんのトンネルを潜り抜けたことか。そして、山、森林、田園、野原、小川、村、海岸線と変化にとんだ自然が繰り広げられたことか。

 私が育った大阪市内でも、家の近くには小川が二つ流れ、田畑が広がっていて、自然に親しむ形で小学校・中学高校と過ごしたものであった。今は違う。昔の面影はない。しかし、小豆島や四国をまわると、今も、あれから50年以上たっているのに、相変わらず昔そのままを思わせる美しい自然が展開しているのを見て、ホッとする。このまま、美しい自然を保ち続けてほしいと心から願う。

 小豆島への交通はフェリーで。2時間近く乗って、高松?、または本土へ。したがって、このツアーでも2回、夕方に乗ることになった。フェリーは良かったが、なかで飲んだコーヒーは高いだけで、サービスはまずかった。Starbuck か Coffee Beansでもサービスしていればよかったのにと思ったが、まあ、ビジネスにはならないのだろう。

 小豆島は基本的になだらかな山でできているようだが、寒霞渓のロープウェイに乗ってこんな岸壁の山があると知って、うれしかった。あとで大阪城の有名な石塀は主に小豆島から運び出されたと知り、フェリーから岩の採掘風景が見えたこともあり、今も岩を採掘しているとわかった。



村田茂太郎 2018年1月7日

寒霞渓 かんかけい 小豆島 香川県 Japan



寒霞渓 かんかけい 小豆島 香川県 Japan

紅葉を見せる寒霞渓





寒霞渓 展望台から 瀬戸内海の島々を見る



寒霞渓の紅葉は有名


別の場所に移動して、別の展望台から瀬戸内海を見る


これが展望台

また少し移動して、素晴らしい展望台へ


瀬戸内海の島々を見下ろす別の展望台、こちらの眺めがすばらしい。


はしゃぎたくなるようなオープンな眺め



瀬戸内海の島々と小豆島 小豆島は意外と大きいということがここから見るとよくわかる。








瀬戸内海の島々



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