Translate 翻訳

9/22/2013

SFV Bonsai Club 盆栽クラブ 2013年9月22日 例会報告

SFV Bonsai Club 盆栽クラブ 2013年9月22日 例会報告

 8月中旬から9月中旬にかけてロサンジェルスでは暑い日がつづき、暑いだけならまだしも、湿度が高くて、蒸し暑い日本の大阪の夏を思い出すほどでした。9月の第3週からやっと涼しさが加わり、今日、第4日曜日の朝など、犬の散歩が寒いくらいで、心地よい風が吹き、高原の秋のさわやかさを感じるほどでした。そういえば、ここは海抜約400メートルの丘の中腹で、まさに高原の秋であったのかもしれません。こういうときは、私はエルパソ時代にScenic Drivingで訪れたNew MexicoのアルバカーキーやサンタフェあるいはTaosの秋のさわやかさを思い出します。エルパソもドライであるため、すばらしい瞬間をいくつも持ったものでした。

 今回は盆栽クラブのメンバーはマスターの庭においてある来年の盆栽ショーで販売予定のPlantを盆栽の型にする大事な基本作業を実施するということで、マスターの家に集まり、みなさん、ベテランぞろいで、手分けして作業を進められました。今回は、どうすすめればよいのかわからないほど難しいPlantが多かったため、下手な私がカットして全体をだめにしてしまうのを心配し、基本的には、みなさんの作業振りを見学させてもらって勉強の時間といたしました。それだけでは、申し訳ないので、会計担当の役割を発揮して、みなさんに会からささやかなFast FoodのLuncheonを提供ということで、ひとりで買出しに出かけました。今日は参加者はみなで12名ということで、みな役割を知った人ばかりで、スムースに仕事ははかどりました。

 例によって、作業を進めながら行われる会話に耳を傾け、それなりに納得のする知識をえることができました。たとえば、今、政府の政治レベルでは日本の、中国と韓国とに対する関係が尖閣や竹島その他をめぐる問題で、緊張しているように見えますが、一般観光客は中国からクルーズで団体客1万人という数字で日本に上陸してきたりするということで、旅行客を扱うビジネスには大切なお客であり、また日本の家電製品の販売も大きく影響するようで、そのツアー客の重要さは明らかなようでした。そして、政治レベルではややこしいようだが、一般的に、普通の人間にとっては日本という国はとてもすばらしい国で、喜んで何度も訪問したくなるようだとのことでした。

 「文明の生態史観 -梅棹忠夫」 で紹介しましたように、デモクラシーが充実した国は世界中でかぎられており、アメリカやイギリス、フランスは当然その代表的な国々ですが、日本も政治的にはひ弱さを感じさせながらも民主主義は地に着いており、世界でももっとも安心して生活できる国のひとつであることは確かです。

 そういう安定した国にすばらしい自然と文化そして、文明の最先端をいく家電製品などが安価に氾濫しているのですから、お金を持った新中国の上層階級(これが人口の多い中国で、上層部5%としても、何百万人となるわけで)が好んで日本を訪問することになるわけで、これはなにも日本訪問だけでなく、わたしがアメリカ、ユタ州のArches National Parkを訪れたときにも、昔の農協の団体がヨーロッパをさわがせたように、辺鄙ともいえるArchesに中国人団体客がバス1台で乗りつけるという状態が見られ驚いたものでした。いまや、地球上のどこにでも中国人は進出しているようです。

 ということで、政治的に緊張しているようでも、庶民レベルでは、観光客(金持ちの)は日本訪問を楽しんでいるという話を聞き、すこし安心しました。今や日本は外貨を稼ぐものは少なくなり、今後は観光立国でいくしかないのではと思われる状況の中で、政治の口論に影響されずに日本訪問がつづくということはありがたいことだと思います。そういえば、2008年2月に信州奥飛騨のロープウエー(ケーブル・カー)に乗ったときにも、乗客の多くは中国人や韓国人など外人客が多く、おどろいたものでした。

 盆栽クラブでの会話は日本を訪問したりしたひとや、日本のAirlineとコネをもっているひとがいたりして、なまの反応がきけるわけで、わたしもそういう会話を聞くことを大切に思っています。

 Next Bonsai Club 会合は10月27日 第4日曜日で7月からはじまったPresident宅で行います。自分の盆栽の手入れの日です。11月も同様で、12月は、またマスターの家にあつまり、盆栽ショー用の植木の手入れをしてから、Pot Luckの忘年会をマスター宅で例年通りに行う予定です。

村田茂太郎 2013年9月22日





















No comments:

Post a Comment