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7/14/2019

ブログ表紙写真 387回目 コロラドの風景 その1 Rocky Mountains National Park その2、Colorado USA

ブログ表紙写真 387回目 コロラドの風景 その1 Rocky Mountains National Park その2、Colorado USA

 私は2回、Rocky Mountains National Parkを訪れた。どちらも7月初めのころであった。天気が良く、私はすばらしい印象を持ったので、エルパソの会社の社長が日本に帰国したあと、Yellowstone National Parkを見たいという希望をもらされたので、わたしは計画をたてるのにYellowstone National Park だけではなく、Rocky Mountains National Park も見る価値があると思い、飛行機のルートとして Los Angeles から Denver (Rocky Mountains National Park)、Jackson Hole  (Grand Teton, Yellowstone National Park)の計画を立てた。あいにく、当日、Denver、 Rocky Mountains National Parkは曇り空であったらしく、3千メートルを超えるロッキー山脈が曇っていたのでは何も見えなかったはずで、折角の私のアイデアも失敗であった。Yellowstone National Parkのほうは晴れていて、Wild Mooseが見えたりして、Chauffeurをつとめた会社の技術者も満足したくらいであった。

 私はAlpine Visitor Centerから階段をのぼって、見晴らしの良いピークにのぼるのは、本当に気持ちが良いと思ったわけであったが、山はやはり晴れていないと効果は半減どころではない。全然、駄目になってしまうということを確認した。

 まあ,それほど私はRocky Mountains National Parkを気に入っていたわけで、そのあと、やはり、友人で、帰国してから、私がコロラドへ一人旅をすると知った前メキシコ工場長が、自分も行きたいと意思表示をされ、わたしはSan Juan Skyway、 Black Canyon of Gunnison National Park, Colorado National Monument、 Arches National Park の旅を企画し、それが無事終わってから、Rocky Mountains National Park の旅を実行し、二人でAlpine Visitor Centerから一つのピークまでの階段歩きを実行して、お互いに満足したものであった。ついでPike's Peakもクルマで登頂し、これが一番印象的であったと彼は感想を洩らした。

 最初にその軽いハイクを一人で実行した時(1998年)、あるサインがでていて、ここはオレゴンの有名なMount Hoodと同じ高さだと書いてあって、わたしは、バカげたサインだ、有名ななんとかと比較する必要などないと思った。2度目に友人と登ったとき(2004年)、そのバカげた表示は消えていて、ただ海抜いくらと表示されていた。やはり劣等感を示すようなバカげた表示はやめろといった人がいたのであろう。Good! 自然はそれだけで美しく、どこかと比較する必要などない。それをわかっていない連中がいっぱいいるわけで、San Juan Skywayの街の一つ Ouray に入る手前にも、ここは Little Switzerlandといわれているとかという表示が出ていて、まあ、街なら自然そのものではないから、人気取りのために必要なものなのかもしれないと思ったものであった。どうも自分に自信がなく、なにかと比較し、その力を借りなければ気が収まらないという連中が多いようだ。


村田茂太郎 2019年7月14日

Rocky Mountains National Park


Rocky Mountains National Park




程よいハイク。気持ちよい。

Aspen Visitor Center












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