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12/31/2017

ブログ表紙写真 その306回目 日本の自然 小豆島 その1 瀬戸内海国立公園 香川県 Japan

ブログ表紙写真 その306回目 日本の自然 小豆島 その1/2 瀬戸内海国立公園 香川県 Japan

 小豆島 しょうどしま は良かった。私は日本に行く前から 四国、四万十川への旅行を希望し、姉は小豆島一泊旅行を計画していたので、両方を実行することに決め、手配はすべて姉にまかせた。

 そして小豆島旅行をまず実行した。大阪・天王寺の公園に集合してツアーバスに乗り、バスは難波でツアー参加者の残りをPick upして、明石大橋を渡って淡路島に入り、島を縦断して鳴門大橋を通って四国に入った。ツアーの予定は、四国の吉野川大歩危 舟、かずら橋わたり を体験してから小豆島に移り、そこで泊まるということであった。

 高松から小豆島へはフェリーで夕方渡った。瀬戸内海は穏やかで、きれいであった。

 小豆島。瀬戸内海国立公園に属する島で、淡路島よりも小さいが真ん中に名勝ー寒霞渓かんかけい を含む山がそびえていて、とてもまとまりの良い、穏やかな島であった。

 私にはなんといっても 小豆島=二十四の瞳 で親しんだ場所なので(小説を2回読んだだけ。映画は見ていない。)、興味があったが、非常に居心地の良い自然環境であることを確認できてうれしかった。穏やかな瀬戸内海、なだらかな山なみ、はげ山ではなく緑で覆われたうつくしい山々。温暖な気候。

 ツアーの一員なので”二十四の瞳”に関係のある場所に立ち寄ることもできなかったが、まあ、気持ちの良い島であることを確認できて満足であった。ワイフの甥によると、彼のお母さんは小豆島出身だとかで、毎年、小豆島を訪れたとか。盆栽クラブのメンバーのかたも、小豆島は何度か訪れたと話しておられた。ともかく、日本の穏やかな気候と優しい自然に囲まれた素晴らしい島であることを知って、私は日本は本当に恵まれた美しい国であることを確認し、その美しさを破壊しないように心がけねばならないと思った。

 寒霞渓にロープウェイでのぼり、瀬戸内海の島々をながめ、紅葉を楽しみ、満足して下山した。小豆島はオリーブ園で有名らしく、寒霞渓訪問前にそこにも立ち寄り、オリーブ園のなかを少し歩いた。今、私が住んでいるところ(Los Angeles郊外)には、オリーブの木があちこちで植わっていて、毎朝の犬の散歩で必ず何本かを通り過ぎ、時期によっては落ちたオリーブが道路を汚して、歩くのに要注意なので、特に印象的ではなかったが、気候が南カリフォルニアの地中海性気候と瀬戸内海の気候が似通っているのを目で確認できたのであった。

 小豆島は大きな石を算出するのでも有名で、豊臣秀吉が大阪城を築いたときに、加藤清正たちが巨大な石で城壁をもうけた、その石が小豆島あたりから切り出され、Shipされたことを初めて知った。大きな石を船で運ぶのは大変であったであろう。昔の人は信じられないようなことを実行するだけの能力を保持していたということだ。

 この一泊二日の旅は吉野川大歩危 舟乗り、かずら橋 渡橋と小豆島・寒霞渓を組んで、とてもすばらしいツアーであった。


村田茂太郎 2017年12月31日 

フェリーで高松から小豆島へ

小豆島の浜辺




オリーブ園に到着

オリーブ園についての説明会


オリーブ園からの眺め

オリーブ園を散策



有名な佃煮屋を訪問

小豆島の家並み

寒霞渓に向かうバスの車窓から


寒霞渓 ロープウェイ乗り場到着


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