９月の盆栽クラブ会合で盆踊り・行事の主催者側執行委員の二人の女性と盆栽ショーについて話し合い、その報告を兼ねたまとめを日本文と英文で作成して、Ｅ－ｍａｉｌアドレスがわかっている人にはＥ－ｍａｉｌで、Ｅ－ｍａｉｌ アドレスのわからないひとには、現会員と旧会員すべてに書類を郵送しておいたので、今日の会議はそれを踏まえて進行するはずでした。
しかし、来年の盆栽ショーで販売を行う分の盆栽をメンバーに寄贈してもらって、売れれば７０％ほどを謝礼として返却するというアイデアが、素直に参加者の同意を得られず、寄贈したくない人がいるとどうなるのかとか、いろいろ議論が湧き出ました。今、残っているメンバーは、ほとんどが先生として指導できる人たちであり、その人たちに販売用の盆栽ポットを用意してもらうのがそれほど大変だとは思っていなかったため、この件に関しては、今日のように８人という少ないメンバーでなく、忘年会か新年会のほとんどメンバー全員が参加している席で皆の意見を募った方が良いとわかりました。
一人のメンバーがこの盆栽ショーに立派なポットを贈呈したい、それをショーの前面に展示して、一人１ドルか２ドルのＲaｆｆｌｅ（くじ）をして、当たった人に盆栽をわたし、集まった金を盆栽クラブのものにという案がだされ、ショーを行うだけでも出費がかかるので、それはいいアイデアだと私は思いましたが、アイデアそのものが誤解されてかみあわない討論となり、これもショーに絡む来年の話なので、もっとメンバーが集まったときに相談しようということになりました。
基本的には主催者側のお寺の人と話し合った線で行くということで、各自展示盆栽３－４品を今から準備しておくようにお願いしました。
さて会議が始まる前に、私は家にあったＢｏｘｗｏｏｄ 柘植の木 の鉢を一つ持参しましたが、ほかにＰｌａｎｔ Ｐｏｔ を１０鉢盆栽クラブにＤｏｎａｔｅしてくださった方が居て、私は７鉢買い受け、そのひとつがちょうど手ごろということで、先生方に手入れしていただき、ついでに Ｂｏｘｗｏｏｄのほうも面倒見ていただいて、私は何もしないで、来年そのままショーの販売用に持ち込める製品が二つできあがりました。先生がたが文字通り仕上げられた作品で、見事に出来上がり、この二つを２５ドルほどの特別低価格で売るのはもったいないと思いました。鉢の大小に関係なく、いいものは４０ドルで売りたいと思っています。
盆栽クラブもメンバーが老齢化して、もっと若い方の参加を期待していますが、一人の若者から、日本人の若い大学生二人（女性）が盆栽に興味を持っているという話を聞き、私たちはぜひ参加するように努力してくれと伝えました。
ＳＦＶ Ｂｏｎｓａｉ Ｃｌｕｂ の盆栽ショー参加もすでに２０年を超え、その間、販売を行わなかったときもあったようです。展示物を見るだけでなく、気に入ったものを取得するチャンスがある方が観客も盆栽を見る角度も違い、一般観客数も増えるのではないかというのが私の見方で、同時に必要経費も捻出できればそれに越したことはない、したがって、販売はもうけ主義でなければやったほうがよいと思っていますが、今後、検討を要する課題です。
私はもう少しで盆栽クラブをやめるところまでいっていたのに、今回の前会長をめぐる騒動に巻き込まれて、全面的に活躍し、なんだか簡単に抜け出せないことになり、困っています。会計担当 Ｔｒｅａｓｕｒｅｒ の役割も引退するつもりが、とにかく、今は引退できそうにない状況で、困ったものです。
ランチャンにはカレーライスをいただき、わたしは今一人住まいだからということで、手土産までいただきました。
１１月の会合 第３日曜日 １１月２０日。
１２月 Ｐｏｔｌｕｃｋ Ｐａｒｔｙ 第３日曜日 １２月１８日。
今日は朝、通り前が降り、曇っていたりして、暑くはなく、私は盆栽にはいい日だと思いました。
このＨｏｓｔ宅にはＣａｂｌｅ、Ｗｉ－Ｆｉ がセットされていないので、以前、ＴａｂｌｅｔをもってきたときもＩｎｔｅｒｎｅｔは使えませんでしたが、アメリカでつかえるＷｉ－Ｆｉ Ｒｏｏｔｅｒを持ってくると、簡単にＩｎｔｅｒｎｅｔが利用でき、わたしのこのブログやＹｏｕＴｕｂｅもアクセスできました。Ｗｉ－Ｆｉ Ｒｏｏｔｅｒ は本当に便利です。ワイフも今、日本で、日本のＷｉ－Ｆｉ Ｒｏｏｔｅｒ をレントして、Ｉｎｔｅｒｎｅｔでサーチを行い、私にＥ－ｍａｉｌを送ってきます。去年はＴａｂｌｅｔやＩｐｈｏｎｅをもっていったのに、Ｗｉ－Ｆｉ Ｒｏｏｔｅｒの使い方を知らず、無駄に過ごしましたが、今年はそれなりに賢くなって、Ｗｉ－Ｆｉ Ｒｏｏｔｅｒ の良さをエンジョイしているようです。
この集まりの間にＴａｂｌｅｔやiPhoneをもっているけれども、充電しているだけで、ほとんど日常用具としてつかっていない私は、メンバーのスマホにくわしいひとから、ＹｏｕＴｕｂｅなどでハーモニカ演奏や演歌を簡単に聞けるということを教えていただき、宝の持ち腐れにおわっていたＴａｂｌｅｔやスマホがもっと活用できるとわかり、こうした会合の場でいろいろな情報が容易く手に入ることをうれしく思いました。家に帰って、ＹｏｕＴｕｂｅ でハーモニカ演奏の 里の秋 や 浜辺の歌 を聴き、この程度なら６０年前の私はちゃんと立派にこなしていたはずだと思ったりしましたが、今、果たしてどうなのかは疑問です。昔取った杵柄 が有効なのかどうか。
村田茂太郎 ２０１６年１０月２３日
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