今日もよい天気。
犬にとっては、外出は最大の楽しみの一つで、出かける気配でThumperはそわそわします。
そのわりに、相変わらず、周りが怖いという感じで、今朝は、よく出会う女性が近づいてきたのを知って逃げるように道路の真ん中にでてしまったのです。
そうして、わたしが何を言っても、道の真ん中から動こうとしない。女性の方が回り道をとるようにして歩いている道から離れたら、やっと私の傍に近づいてきたので、すばやくLeash.
あきらかに彼女の何か、服装とか様子が、トラウマと関係がある何かを思い出させるのでしょう。地味な服装とか。わたしはThumperがどこかでつかまったとき、一人ではつかまえられないはずなので、何人かが囲い込むようにして取り押さえ、そのとき感じた恐怖がトラウマになっているのだと思います。
ともかく、黒っぽい服装などは特に不安を呼び起こすようです。そして、乳母車のようなものを押している人もこわがります。いな、Thumperが関係した事件を思い出すのでしょう。
ということで、今日は、まだ家の通りの段階でOn Leash で、そのまま家に帰るまで On Leash でした。今日はショート・コースにして、私のほうが無理をしないようにしました。
昨日のMission Peak 登山の影響で、今日はどうなのかと心配でしたが、動くほど、体調はよくなるようで、別にMuscle Cramp がおきるわけでもなく、スムースな散歩となりました。
Wisteria藤には今日も熊蜂がとびまわっていました。よくみると、小さなサイズの熊蜂もいます。
鳥もさえずり、まあ、平和な日和です。
最近、Mockingbirdが活躍を始めました。去年はキチンの窓の外のバラの木の枝に巣を作った鳥が居て、三匹ほど生まれ、育ち、巣立っていくまでを、キチンの中から見守りました。丁度、Thumperが来て、しばらく経ったころからで、６月。７月には、Thumperが悲しいような、鼻息みたいな音を出しているのかと誤解するような音を何度も聞き、あわててThumperの様子を見に行ったりしましたが、Thumperはおとなしくしています。よくみると、母親鳥がえさをくわえて戻ってきたときに、こどもが、大きな口をあけて騒いでいる音でした。頻繁に食べ物を運び、母親も大変だと思いました。そして、ある日、急にみな、居なくなりました。無事飛び立ったわけです。バラのような木にも巣を作るというのは新発見でした。
鳥の写真は、また改めてお目にかけます。
村田茂太郎 ２０１２年４月１７日
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