Thumper on Leash など 04/11/2012
2012年4月11日、ロサンジェルスは昨夜から今朝にかけて、雨が降り、しっとりした気持ちのよい日となりました。
気温は低めで、散歩する人は冬の服装で寒そうに歩いています。
うしろから人の声がすると、Hanaも気にするほうですが、Thumperは特に気になって、いつも声のするほうを不安そうにうかがいます。だいたい、こちらの人の声は、お腹から発声するのか、声が大きく、よくとおります。日本人はどうもぼそぼそと聞こえにくい声で話す傾向があるようで、それに馴れていると、こちらのひとの声はみな声楽家になれるのではないかと思われるほどです。
ともかく、声がすると気にするので、どこからかと調べると、道の反対側を三人連れが同じ方向に歩いています。Thumperは緊張して、お尻尾も下げて、不安げです。わたしは、もうこりごりなので、すばやくThumperにLeashをかけました。そうすると、かえって安心するようで、今日はLeashをほとんど最後まで放さないで、ゆっくりとHanaのペースで歩きました。
Hanaのような自信家はLeashをいやがり、UCLA大学病院からParking場までひもでつないで歩いていると、もう疲れたとか、ひもつきで歩くのははずかしいという調子で、座り込みをしてしまい、紐を引っ張ってもあるこうとしません。そういう時は、しかたなく、抱っこして歩き出し、途中で重たいので降ろします。しかし、それよりも、Leashを放してやると、自分から歩き出します。非常にIndependentな自信家で、それなりに扱いにコツかいります。その点、Thumperは家のなかでは強がって居ますが、そとでは緊張のしつづけになることも多く、まだまだHanaのレベルまでは遠いようです。
雨上がりというか、まだ降りそうなので、ショート・コースにしました。ここは丘の中腹で散歩のコースはいっぱいあり、気分と必要に応じて、コースを択べるので、メニューの品数の多いレストランに来たようなものです。一度、No Leash で1時間半以上のコースを歩いたら、いつも近所で出会う年配の女性が散歩しているのに出会い、こんなところまでひとりでと感心したものです。健康管理にはいい場所かもしれません。なにしろ、上り下りの坂が多いので、Hanaなどは途中で座り込みをしたり、抱っこといったり、こちらも大変です。この1時間半のコースのときも、ほとんど最後に近いところの道路を横断中に道の真ん中でへたばってしまい、仕方なく抱っこして、随分あるかされました。くだりになって、やっとおろしましたが、こんなことも考えてコースを択ばなければなりません。
Hanaは散髪の後、Princessというよりも、マンガにでてくる犬のようになりました。まるまる太って見えていたのが、それなりにSlenderになったように見えます。体の調子がよいのか、部屋の中でレスリングをしたりしていました。Petsと生活をしていると、普通以上に家の中も汚れるので、大変ですが、喜びを与えてくれるので、感謝をしても、叱る気にはなれません。
Hana, Thumper、 Eureka の写真を見ていただきます。
村田茂太郎 2012年4月11日
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