今日は、6月30日と7月1日の土曜日・日曜日に催されるSan Fernando Valleyの盆踊りカーニバルでの盆栽ショーで売りに出す盆栽の準備ということで、参加者はみなベテランがあつまりました。
いつもより少なくて、12人。私以外は本当にみなベテランで、わたしは今日は主に、見学させていただき、出来上がった作品を水につける場所への運び屋をつとめました。
見学するだけでも勉強になります。親切な先生たちは、どうすればどうなるとといろいろ説明してくださるので、なるほどと思い、またやはりある程度、美的感覚が鋭くないと、いいものは出来ないとわかりました。
Japanese Communityの盆踊りカーニバルでは、ほかにいろいろな展示もありますが、盆栽ショーは一見の価値はあります。売りに出すのは、きていただいた方々にコストでお分けしようということで、わたしは過去2回、受付などをつとめました。去年からはTraesurerとして会計管理をやらせていただいているので、わたしは受付周辺にいますから、盆栽に興味のある方、盆踊りに興味のある方は、ぜひ、おいでください。
ベテランの盆栽クラブのかたも、新人もいくつかの自分の作品を展示する貴重な機会であり、メンバーには励みになっています。そして、私の印象では、この盆栽ショーがカーニバルを引き立てる役割を果たしているように思います。このショーのための、事前の準備が大変です。後片付けもありますが、セットアップがなんといっても苦労し、重労働で、最初の年は、よくやると我ながら感心しました。
マスターの裏庭での集まりの模様をご覧にいれます。立派な鯉が池に泳いでいます。いつもあいさつしますが、人の家の鯉で、かってにFoodをやれないのが残念です。鯉と言えば、森鴎外の出身地、島根県津和野市で、道端の堀・疎水?に立派な鯉が沢山泳いでいたことが思い出されます。岐阜県の郡上八幡の写真も同じような鯉がうつっていました。鯉がゆうゆうと泳げる川・溝が町の中を走っているというのは、落ち着いたムードをあたえて、すばらしいと思います。
2月22日に、このブログをスタートして、今日で丁度2ヶ月経ちました。そして、写真集や雑談、古いエッセイなどを含めて、なんと280件以上を公開いたしました。われながら驚くばかりですが、すでにためてあったから出来たということで、これからは、時々ということになるでしょう。
盆栽マスターの裏庭の写真を無断で撮りました。私欲があってのことではありませんから、ご容赦ください。盆栽クラブのムードを伝えることが出来ればと思いました。
村田茂太郎 2012年4月22日
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