昔、西部劇といえばサボテンが生えた景観が目立った。あの西部劇に出てきて目立つサボテンがSaguaro Cactus といわれるものであることは、南西部の旅をするようになって本当にわかりました。
アメリカの砂漠は４種類ほどに分類され、それを示すPlantをSignature Plantといって、そこがどの砂漠化を見分ける基準としているほどで、MojaveではJoshua Tree, Sonoran では Saguaro, ChihuahuaではLechuguilla, Great Basin Nevada では Sage Brush とかといわれています。
アリゾナ のSaguaro National Park はMonumentから昇格した公園ですが、このサワロ サボテンが比較的密生しているところを保護するために公園にしました。
Tucsonツーソン市の東と西にわかれて存在し、それぞれ違った味があって、両方を訪問されるべきでしょう。西はツーソン市に近く、わたしはツーソンを通るたびに訪問しましたが、東は少し離れているので２－３度訪問しただけですが、どちらも満足しました。あまりクルマも人も通らないため、大きな棒のようなガラガラヘビが安心して道の真ん中で日向ぼっこをしていて、わたしはクルマを止めて、危ないよと注意してやったほどです。
Saguaro Natinal Park周辺はCityにちかいにもかかわらず、Wildが残されていて、わたしはDeerにもCoyoteにも出会いました。ともかく、Tucson Cityを通るときは、立ち寄らないともったいないところです。付近にはOld Tucsonの西部劇スタジオがあり、そのほか特に大事なArizona Sonora Desert Musuem があり、これは必見の価値があります。有料。National Park の西側は無料、東側は有料。
村田茂太郎
２０１２年２月２７日
No comments:
Post a Comment