アメリカ南西部の気象の写真の紹介
エルパソに来て気がついたことは、ロサンジェルスと違って、雨雲からの雨の降り方が遠くからよくわかるということで、わたしはいつも雨を降らしている雲を観察することを楽しみにしていました。
広重の東海道五十三次の絵のなかに、雨脚を描いたものがありますが、わたしははじめてこれだなと思い、江戸時代は空気が澄んでいて雨脚も普通に見れたのだとわかりました。今の日本、あるいはロサンジェルスでは無理なのかもしれない、これはSouthwestという特殊なドライで澄んだ気象状況の中で観察できることかもしれないと私は思いました。
あるとき、本当に天の底が抜けて、どっと土砂降りになっている様子を観察した事もありました。
気象の変化、大気の変化は興味深いものです。
村田茂太郎
2012年2月27日
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