, New Mexico USA
丁度、California,Los Angeles, San Fernando Valleyにある人造のBalboa Lakeに、
秋から冬にかけて渡り鳥が沢山集まってくるように、New MexicoにあるBosque del Apache National Wildlife Refugeボスケ・デル・アパッチ国立野生動物保護地域にも沢山渡り鳥が訪れます。
しかし、それを見るにはTimingが重要であり、お昼ごろに訪れたのでは、あまり見かけないことがあります。私が何度か訪れた経験では、夕方、日が暮れかけるころに比較的沢山の鳥が空を飛んでRefugeeにもどってくるのを見かけます。ベストは夜明けのころだといいますが、夜明けにここに到着するにはEl Pasoから約2時間半-3時間の距離にあるところなので、暗い中を真夜中の3時ごろにエルパソを出発せねばならず、一度も私は実行しませんでした。
しかし、運がよければ、いつ訪れても鳥がたくさん居ることもあります。
ここはRio Grandeの流れを利用して、Franklin Roosevelt大統領のとき、1930年代に作られた野鳥保護区域だといいます。まわりには山が見えますが、この場所自体はFlatで、何もないようなところです。Visitor Center周辺にはときどき野鳥Wildlifeなどに関するバザーや博覧会が大きな仮小屋テントをセットして開かれたりします。一般の観光客のWildlifeに対する関心を高めようとするもので、いいことだと思います。私は一度Visitor Centerでビデオを見たことがあります。
広い空間に造られたDrive Wayを自分のクルマで走りながら、ときどきセットされた展望台にあがったり、わきに車を留めて観察したりします。
Rio Grandeの流れを訪問するたびに観察しましたが、これも最初に訪れてRio Grande沿いに歩いたときには、Rio Grandeは川幅一杯に水を満たして流れていましたが、そのあと何度か訪問するたびに、水の量、川幅が狭くなり、最後のころにはRio Grandeが川幅5メートル足らずの細さで、ほとんどドライな状態にに近く、これでは川に魚は棲めないから、せっかくRefugeを訪れても、川からは魚は獲れないなと思いました。Balboa Lakeの人造湖には沢山の魚が泳いでいて、ここは食べ物が豊富で、保護されているから、鳥たちも安心できると思ったものでした。
Refugeeには、そのかわり、Rio Grandeの流れを取り出して、疎水を設けたり、人口のLakeをあちこちにセットしてありましたから、きっと魚は養殖しているのでしょう。もちろん魚だけでなく木の実や草なども食べるので、それは周りに比較的たくさん見かけました。最初に訪れて、あちこち見て回ったときには、WildlifeのCoyoteも見かけましたから、鳥も安心できません。特にこどもを生み育てている間は要注意です。
このRefugeeの北すぐのところにSan Antonioという小さな町があり、そこにはOwl Barというレストラン・バーがあって、ここはGreen Chili Burgerで有名で、私はこのBosque del Aapacheを訪問するたびに、このOwl Barに立ち寄るのが楽しみでした。ということは、最初のころをのぞけば、私が訪問したのはお昼時であったわけで、道理で、最初に見たころに比べて鳥の数が少ないわけでした。Albuquerque, Santa Fe, Taos, Coloradoへ向かう途中に立ち寄ることが多かったわけで、どうしてもお昼前後ということになったようです。
訪問者の多くは立派な望遠レンズをつけたカメラをもって、三脚で天体を観察するような具合に慎重に、いい瞬間を捉えようとしている姿を見かけました。わたしの映し方は瞬間にかまえて、すぐに撮るというスナップ・ショット方式なので、まさにバカチョン・カメラらしい撮り方でした。夕方に向かうほど、プロらしいカメラマンが多くみかけられました。たしかに、雑誌写真で見るBosque del Apacheは、鳥が豊富で、朝方飛び立つ瞬間や、夕暮れ、帰着する瞬間の写真が多いようです。
まあ、何もない広大な空間をうろつくのは気持ちのよいもので、ここはとくに自転車が適しているのではと思いました。自転車で来ている人も見かけました。
村田茂太郎 2014年11月16日
Bosque del Apache National Wildlife Refuge、Below Socorro, Bear San Antonio, New Mexico Sand Hill Crane |
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