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7/03/2012

Travel Japan (33) 奈良ー東大寺大仏殿から春日大社へ 写真紹介

Travel Japan (33) 奈良ー東大寺大仏殿から春日大社へ 写真紹介

 大仏殿の中は見物客でいっぱいでした。
平重盛が焼いたため、奈良時代のオリジナル建築でないのは残念ですが、大仏は燃えなかったから、オリジナルでしょう。

 わたしの最近のサイキック現象の勉強のなかで、むかしの祈祷など真言密教の役割もばかにしたものではないとわかりはじめ、大仏をつくろうとした当時の人々の願い・祈りもまじめで、ほんものであったわけで、それを焼き払おうとした平重盛や延暦寺を焼き払った織田信長などは、宗教はアヘンだと否定したマルクスと同じような考えであったのかもと思い始めています。

 春日大社では、新婚さんの結婚式がおごそかに行われていて、私たちは瞬間的に無料見物させてもらいました。付近は緑深く、わたしが抱いた神社仏閣か古墳のあるところだけ開発を免れているという考えの正しさを確認しました。日本ではNational ParkやNational Monumentで自然保護をするのに加えて、神社仏閣を今以上に保護するようにすれば、人々の休息の場といえる緑深き潤いの場所がいつまでも存続する事になるでしょう。

 修学旅行生が沢山歩いていましたが、彼らの歩き方がだらしなくて、あしを上げないで、靴を引きずるようにして歩いている学生が多かったため、砂利石からすなぼこりがいっぱい舞い上がって、彼らのアトについていくのはタイヘンで、さっさと追い抜いて歩かねばならなかったのは、残念でした。こともあろうに、春日大社でだらしなく歩く姿はひんしゅくものでしたが、一体、今の教育はどうなっているのでしょう。コンクリートと砂利道の違いぐらいわきまえて歩いて欲しいものです、もし引きずって歩きたかったら。

 ともかく、春日大社の朱塗りの建物は鮮やかで、くっきりと目立つ美しい建物です。

村田茂太郎 2012年7月3日













































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