猫Eurekaの好物”かつおのたたき”を買いにGardenaのMarukaiまで遠出をしました。夜はとてもドライブがむつかしいのですが、真昼時ということで、まず買い物を済ませ、つれてきたHanaを気分転換のために歩かせられる場所として、Redondo Beachによることに決めました。昔は、よくRedondo Beachまでドライブしたものですが、最近はたまのことで、Redondo Beach Blvd をまっすぐドライブして、とうとう、はじめてのBeachに到着しました。 Hermosa Beach.名前はBeautiful Beachだけど、どうかしらと思って、海辺に向かいました。丁度、火力発電所のTowerがRedondo BeachとHermosa Beachを分けているような感じで、ともかく、Hermosaははじめてでした。
砂浜に沿ってアスファルト道路が一本はしり、その道路沿いに住宅のビルが立ち並んでいました。ここがVenice Beachとちがうところで、Venice Beachは道の両側が売店、露店がならび、大道芸人が観客を集めて芸を披露し、金をあつめているところですが、Hermosa Beachはそれがなく、建物からはBeachと海がみわたせるという、セットになっていました。
Beachにはいくつもネットが用意してあって、日曜日で若者たちがNetをはさんで、ゲームに興じていました。それほど混んでいず、いかにも海辺の風景といえるもので、HermosaはVenice Beachよりも、好感がもてました。
そのあと、それでは、Redondo Beachへということで、ドライブをつづけて、Parkingをさがして、かなり端のほうまでやってきました。おかげで、今まで知っていたRedondo Beachとちがった、Redondo Beach住民の姿をみることができました。
わたしたちがしばしば訪れたころ、１９７１年から１９８０年までは、それほど立派ではなかったはずなのに、なんと今ではRedondo Beachは巨大な海岸リゾートとして、見事な展開をしていました。高台にたったアパートやCondominium、その他の高層建築物が海の見える海岸を占めていて、高台に沿った道は自転車もSkateboardその他も禁止、一般庶民の散歩道、階段を降りた下の道路は自転車その他が走れる道路、そして、スグその向こうに砂浜と海がかがやいていて、こじんまりとした、こぎれいな、快適そうな海岸となっていました。海は緑をおびた色をしていて、近くをヨットやボートがうかび、単純な海辺の景色で、好感が持てました。
そして、海沿いに北の方に、いつもよくきたRedondo BeachのPierがのぞまれました。いつもこのPier周辺をあるいていただけで、Redondo Beach住民が海を見ながらバーベキューをできる快適な住居に棲んでいる事など気がつきませんでした。まさにアメリカ的な光景で、庭はないけれど、海を含むすべてが自分の庭のようでもあり、それなりに、海の好きな人には、すばらしい生活が出来るところだと思いました。しかし、海は山と違って、沢山の人が訪れるので、よほどうまく管理しないと汚されることになります。
総じて、昔と比べて、Redondo Beachは上手に発展しているし、住民も海を毎日見ながら、そよ風を肌に感じる快適な生活をしているところだと思いました。街がさびれていくのを見るのは哀しいものですが、上手に清潔に発展していくのを見るのは悪いものではありません。
久しぶりに海辺でひとびとがつどう光景を見て、わたしは明るく、素敵だと思いました。その思いが写真にも現れていると思います。
村田茂太郎 ２０１２年月７月９日
以下はHermosa Beach周辺の写真です。
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