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10/28/2012

SFV 盆栽クラブ Bonsai Club 2012年10月28日 例会報告

SFV 盆栽クラブ Bonsai Club 2012年10月28日 例会報告

 本日、10月28日、恒例の盆栽クラブ第四週例会がありました。
集まったのは十数名で、今日は自分の盆栽を持ち込んで、先生方からご指導をえる日でした。
わたしはオリーブの木を2本もってきて、見ていただき、指導していただきました。

 立体的な枝振りを示している木は初心者でも扱いやすいのですが、平面的な木は素人には大変です。

 ワイアーをかけて、枝をねじるという技術を今日は教わりました。
ワイアーをかけると枝や幹に無理をしないで、望む方向にまげることが可能になるのですが、その枝を希望する向きに替えるために、すこし、枝全体をひねる形で向きをかえるということが実行されました。

 ほかに、樫の木の短く小さいものを持ってきている人がいて、その小さなOakを大きな岩を利用して、そこに植えて、岩山の上に一本木が生えているような、風情のある盆栽つくりとしたのを見る機会がありました。

 盆栽の集まりでは、自分の盆栽を扱うのも大事ですが、人の盆栽を見るのも勉強になるので、大事です。

 12時ごろになると、盆栽を片付けて、テーブルに付き、ビールやPurified Waterを飲みながら、簡単な話合いをもちますが、今日は、いつものようなドライなおつまみだけでなく、おいしいご飯つきの料理をお皿に乗せたのをいただきました。手作りの料理のおいしさを味わいながら、時間をかけて用意してくださった方に一同感謝の礼をのべました。

 最初の1年は、わたしはいつも早く出かけて、いろいろお手伝いをしたものですが、今はいろいろな理由で、参加するのがおそくなって、みなさんのヘルプにはなっていません。ただ、会計の仕事だけは、ちゃんとやるように心がけています。

 お世話になったひとりの盆栽の先生に、前回わたしの著書を差し上げたのですが、今日、約三分の一ほど読んだという報告をされ、Positiveな感想をいわれたので、嬉しく思いました。わたしは日本では、勉強している子供たちに大いに参考になる筈だと思っていたのですが、なにぶんにも、宣伝も何もしていないので、知らない人も多く、日本では、まだ百部足らずが売れただけだそうです。わたしは2年経って、売れ残った本は学校に寄付するつもりでいるので、売れ残りを心配しているわけではありませんが、読む人が少ないということで、少し、残念な気もします。このブログでも、本から洩れた教育的なエッセイをたくさん紹介していて、それはあるものは読んでくださっているのはわかりますが、やはり、難しすぎるのかしらと思ってしまいます。原文を書いた頃は、読者は中学1年生や3年生、高校1年生が対象のつもりで書いていたはずですが、今はあまりまじめに勉強する人はいなくなっているのかしらと思ったりするほどです。

 盆栽クラブの日は、月一回で、普段は日曜日の怠惰な習慣になれてしまって、出かけるのに、脚が重く感じるわけですが、盆栽クラブのメンバーの皆さんと顔をあわせて、いろいろな話に興じると、やはり参加してよかったと思います。最近は、いつもそんな感じで、積極的な参加ではないのですが、こうして、2010年2月に参加して以来、2年半以上、一度も休まずにすべての行事に参加してきました。これは、わたしがブログを一日も休まずに何かInputし、公開しているのと同じだと思います。一度途切れると、惰性ですぐに緊張が敗れて、結局、途中でやめてしまうことになるのを恐れる気持ちが在るからだと思います。

 ともかく、盆栽クラブは私にとっては大事な交友の場所であり、同時に盆栽技術を学べる大事な場所です。いつまで続けられるかわかりませんが、みなさんと楽しく話し合うだけでも非常に健康的なので、これからも、がんばって続けねばと思っています。

村田茂太郎 2012年10月28日






























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