私は最近はどこへも外出・旅行していないのでこのブログ表紙写真の題材も古い写真を利用するばかりである。毎週一回変更しているのは、それでこの私の存在証明になっていると思われるからで、この年になるといつどうなるかわからない。特に健康状態の面だけでなく、テロ・事故・天災その他で今はだれでも命をなくす可能性が増えている。少なくともこのブログを開いた人は、あいつ まだ生きてるぞ という情報だけはつかめるわけで、年一回のXmas Cardや年賀状代わりの役目を果たし、同時に各地の自然の紹介になっているつもりである。
そういうことで、私は毎週一回はこのブログ表紙写真を更新するように心がけている。写真も同じものが出てくる可能性が多いわけで、ご容赦いただきたい。
しばらくNew Mexicoが続いたので、カリフォルニアの海岸その他をまた振り返ってみる。Digital時代以前の写真もたくさんFileしてあるのだが、どうしたことか今のプリンターのScanが以前のプリンターにくらべて難しく不便になっているので、未紹介の写真をScanすることもできない。以前は写真を4枚並べてScanしたあと、1枚づつFile整理できたのに、今は私の無知のせいか、うまくFile整理ができない。一枚づつScanするのは大変面倒なので、結局、何もしていないため、昔の写真がいっぱいあってもどうにもならないという次第。
私はエルパソ・テキサスの会社に就職したおかげで、Scenic Drivingの楽しさを覚え、年一回休暇をとってLos Angelesにいるワイフとカリフォルニア旅行を企画することができた。エルパソでは同僚などとあちこちのScenic Drivingを楽しんだので、ワイフもどこかへつれていってやらないとかわいそうだと思った次第で、主に海岸沿いにサンフランシスコに向かい、その北のPetalumaで泊まって、Napa, Sonoma ワイン カントリーを見て、Sacramento経由、Lake Tahoeに向かうことになった。PetalumaにつくまでにSanta BarbaraやSan Luis Obispoでとまったり、Steinbeckで有名なSalinasや水族館で有名なMontereyに泊まったりした。Lake Tahoeでは1泊か2泊してからSierra NevadaのEastサイドにおりて、Mammothで2泊ほどした。Yosemiteも Tioga Pass (Entrance は標高3千メートル以上)、の方から入るのが大好きになり、Frederick Law Olmsteadの名前が残るVista Pointからの眺めを楽しんで、Valleyに降りたものであった。私はSierra Nevada Eastのドライブが大好きで、Bishopで泊まったり、Lone Pineで泊まったりして、付近の自然を楽しんだ。
Lake Tahoe はやはり素晴らしいところである。森と湖、山、絶壁などの好きな私にはうらやましいような自然が展開している。スタインベックの伝記を読んでいたら、1920年代に彼はLake Tahoeで一ヶ月ほどアルバイトしたことがあるらしい。空気のきれいなLake Tahoeも、そのころは今ほど混んでいなくて、さぞ自然が見事であったに違いないと思う。私は観光船に乗ってLakeの中からまわりを眺めたかったけれど、犬はダメだとのことで実現しなかった。ワイフは犬をLodgeに置き去りにするのに反対したので、Lake Tahoeには4-5回訪れたが、一度も舟に乗る機会がなかった。いつかは実行しようと思う。
村田茂太郎 2018年9月16日
Lake Tahoe、 Emerald Bay のView |
これはNevadaサイドからのView
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