関西人(大阪出身)の私は白浜(しらはま)といえば紀州白浜と思いますが、関東では白浜は紀州白浜ではないようです。
姉は小学校の修学旅行で紀州白浜そして瀞峡(とろ または どろきょう)へ行ったのに対し、新設の今川小学校第一回卒業時の修学旅行は伊勢志摩方面だったので、長い間、わたしは白浜にたいしてComplexをいだいていました。
大学時代、友人とはじめて白浜や熊野・那智・新宮・勝浦を訪れて、やっと安心したような記憶があります。
アメリカ南西部の旅を共にした友人の案内で、友人の運転するクルマで、十津川村や谷瀬の吊り橋、川湯温泉や熊野、瀞峡などたくさん案内してもらい、勝浦から潮岬経由で帰路に着いた時、ついでに白浜に立ち寄ってもらいました。従って、有名な円月島などは見えず、三段壁と千畳敷の景勝を遠くから眺めた程度ですが、一応、思い出の整理として、その写真をまとめておきます。
万葉集第一巻No.9の難解な額田王の歌は白浜温泉に来たときにつくられたようです。
村田茂太郎 2012年11月13日
白浜 三段壁 |
白浜 千畳敷 |
No comments:
Post a Comment