ブログ表紙写真 39回目ーLassen Volcanic National Park, California ラッセン火山国立公園
カリフォルニアのラッセン火山国立公園は1980年にワシントン州のMount Saint Helenが大爆発をするまでは、20世紀で、アメリカ大陸(USA)で、アラスカを除くと唯一のActiveな火山でした。1914年から1921年までが、その火山活動の時期で、今は休息中というのか、硫黄のにおいのする、日本ではなじみの湯気が沸き立つところがところどころにある程度で、一応、鎮まっています。
私たちがはじめてこのLassen火山を訪問したのは1972年の7月でした。そのときは、National Park内のManzanita Lakeというきれいな湖のほとりに建ったLodgeで泊まることができ、朝、おきると、鹿がスグ近くをうろついている、のんびりしたいいところでした。
30年経って、Sentimental Journeyを試み、30年ぶりにLassenを訪れて、そのみずみずしさに忘れていた昔を思い出し、このParkが全米でも五位か十位内にはいるほど、すばらしい公園だということがわかりました。あまり人が多くなく、自然は清潔で、あらされていず、全くみずみずしさで満ち溢れているように思いました。
それもそのはず、ある冬には 50Feet(15メートル)の雪が積もるという大降雪地帯なのです。従って、10457Feet〔約3200メートル)のLassen Peakにはもちろん雪が残り、ほかにもまだ路面で7月で雪が残っているところがありました。
私たちは、このNational Park内で泊まった経験があったので、またそのつもりでしたが、1980年のSaint Mount Helenの大噴火で、同じCascade 山脈に属する火山帯であったためか、Park Rangerはもしも噴火したときの危険を感じたためか、National Parkのなかには、Lodgeは撤去されて、ひとつもありませんでした。Camp Groundはあったようですが。
仕方なく、北に出て、大分ドライブした山の中の民家のBedで高い宿泊費を払って泊まりました。そのため、そこからは北のマッカーサー・バーニー滝が近くなり、滝を見に行くことができました。Theodore RooseveltがWorld’s 8th Wonderとかと言ったといわれている有名な滝です。既にブログで公開しました。
ともかく、Peakに上る時間はありませんでしたが、ラッセン火山国立公園の素晴らしさを確認できて、いい思い出となりました。
村田茂太郎 2012年11月18日
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