Travel Japan (31)京都慕情 清水の舞台 など 写真紹介
写真は秋で、今は時期はずれですが、お許しください。
清水の舞台からとびおりる という表現が知られています。清水の舞台を知らない人は、あまりイメージにも浮かばないでしょう。立派な建築美を示す清水寺をご紹介します。
やはり、すばらしいものだと思います。
京都東山周辺はあるいて見てまわるのに丁度よい間隔でいろいろすばらしいものが散らばっています。
村田茂太郎 2012年6月30日
盆栽ショーをめぐって・準備作業(3)
今日、6月29日金曜日、昨日準備した会場に自作盆栽と販売用製品盆栽を運ぶ日です。
今日も十数名の参加者が重い盆栽の運搬を手伝ったので、予定通り、スムースにはかどりました。
わたくし以外はみな、ベテランで、立派な盆栽を出品されています。
わたくしは小品3つと例のもみじの鉢を一応もって出かけ、先生に見てもらいながら、どれを出品するか決め、またもう少し手入れが必要なはずで、手助けしてもらうつもりでした。
ところが、どうした手違いか、「枯れ木も山の賑わい」というまさにその言葉通り、わたしの小さな作品(未完成のはず)が、大きな盆栽のあいだをうめるのに丁度よいということで、なんと4作全部、きのう用意したテーブルのあちこちにならんでしまいました。
わたしはマスターの盆栽塾の規格にあわない私の作品を並べては、マスターの名前に傷がつくと気になるのですが、先生はおかまいなしでした。他の先生にたずねても、Naturalなままがよいということで、結局、今朝、ホンの少しわたしが手を入れただけで、盆栽ショーの展示会場に全部出てしまいました。わたしはせめて、花が咲き始めたRosemaryだけ一鉢だすつもりだったのですが。
去年、日本訪問時に購入した「盆栽入門」という易しい本を読むと、今までの本格的なむつかしそうな盆栽でなく、気軽に誰でも作れ、楽しめる盆栽ということで、いろいろな作品が例示されていて、それこそ、草花でも盆栽としてつかえると書いてありました。
そういう見方であれば、わたしのRosemaryもそれなりに魅力はもっているはずであり、問題の「もみじ」の盆栽も、わたしが懸崖風で魅力的だと思えば、それでいい話だということになり、まあ、恥ずかしげもなく空間をOccupyしても、ほかの作品が引き立つ役をすると同時に、私自身の美的感覚を誇らかに見せる事になり、まあ、それもいいだろうと、そのまま出品することになりました。Rosemaryなどを扱っているのは私ぐらいで、去年も私は花の咲いた、きれいな(と私は思った)Rosemaryを出品し、自分で納得して喜んでいました。他の方は、本当に見事な作品を出品されていますから、興味のある方はぜひおいでください。
今日の集まりもなごやかで楽しく、また明日がんばろうということで別れました。
わたしは今回は他の皆さんの例に倣って、クラブへのDonation資金の足しにするつもりで、裏庭で”しそ”(紫蘇)をいくつか育て、それを持参して、安価で、興味ある方に買っていただくつもりです。
村田茂太郎 2012年6月29日