友人と２月下旬に北海道のオホーツク流氷見物などの旅行を楽しみましたが、そのとき、１泊は大雪山層雲峡のホテルでした。
寒い冬の夜のことで、ふつうならただ寝るだけですが、このとき、氷瀑祭りを毎晩やっていたようです。
私は、通常、あまり人工的なものは歓迎しないのですが、この氷瀑祭りは楽しめました。今になって、とてもなつかしい、すばらしい体験であったように思えます。
人工とはいえ、凍るような寒さの自然環境の中で、屋台を組んで水を散布して凍らせあとは自然のなりゆきを見るということであったと思います。従って、そういう祭りが可能であったということが、この層雲峡の積雪と凍結の寒さを証明しているようです。
大雪山・三国峠の展望は日本でも有数のViewということで、なるほどすばらしいものでしたが、アメリカではいつも見慣れたような感じで、まあ、確かに日本ではこういうViewはなかなか見られないだろうと思いました。
夏はもっと、自然が豊富で、すばらしいと思いますが、交通量もたいへんな感じです。
氷瀑まつりのスナップ写真、ご紹介します。
村田茂太郎 ２０１２年６月２５日
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