瀞八丁（とろはっちょう、または どろはっちょう）は奈良・和歌山・三重の三県が合流する地点にあり、（丁度 Southwest のFour Corner みたい）、その静かな峡谷の景観は昔から有名です。
ここは吉野熊野国立公園に属し、見事な森林と峡谷美、そして歴史、信仰(熊野）で昔から慕われていました。
わたしの姉は小学校の修学旅行で和歌山の白浜と瀞八丁に行ったのですが、私の場合は伊勢志摩でした。白浜は大学生のときに友人と紀州を回ったときに訪れるチャンスがありましたが、瀞八丁は２００６年の１１月、伊勢志摩修学旅行以来５０年を超えてやっと友人のおかげで念願がかないました。やはり自分の目で見ないと、どういうところかわかりません。
絵葉書を見るだけでもやはり部分だけで全体像がとらえられません。
わたしの写真の特徴は目的地よりも経過を辿ることで、おかげで、わたしは自分の写真を見ると、すべての風景がよみがえってきます。この瀞の写真も、八丁の静かな部分だけでなく、北山川の雄大さ、周りの自然がわかるような写真となっています。
今までは、静かな瀞八丁の写真を見るだけだったので、北山川がこんなに大きな川だと知りませんでした。
全く友人のおかげで、十津川村や谷瀬のつり橋、そして瀞八丁などをはじめてみることが出来ました。
村田茂太郎 ２０１２年５月２９日
No comments:
Post a Comment