Greater Los Angeles のMuseum といえば、Norton Simon Musuem とか、Huntington Library とか Los Angeles County Museum とかがMainで、あとは個々にMuseumがあるわけで、New York のMetropolitan Museum に匹敵する規模のMuseumは無かったと思いますが(?)、石油王といわれたJohn Paul Gettyの遺産をつかって新しく作られたSanta Monica Mountain 広大な敷地に建てられた Getty Center Museum はVisitorにひとつの焦点を用意してくれたようです。
出来た当初は、Parkingに予約が必要とかで、わたしたちはクルマをSanta Monica Blvd のどこかにパークして、バスでSepulveda Blvd のGetty Center 前まで行ったものでした。
モノレールは無料、Museumへの入場料も無料ということで、(シカゴのScience Museum も無料でした)市民のための立派な文化施設が出来たといえます。今は、普通の日だと、クルマで、なかのParking場に入り、駐車料金を払えば、安心してみて回れるので、便利になりました。
美術品はいいものが置いてあるはずだと思いますが、ゴッホのあやめ などが有名です。
わたしはパサデナのNorton Simon Museum には好きな絵は沢山あるのですが、ここは主にモノレールからのViewと建物の上からみたLos Angeles周辺のViewを楽しみ、またそれなりに凝った庭を見て回るのが楽しみです。モノレール、建物、それぞれからのView はすばらしいと思います。
今、Sepulveda ブルバード は大変な工事中で、ドライブするのがいやになるほど混みます。
添付する写真は、Freeway405 からの建物のView、モノレールからのView、そしてWestwoodやCentury City などのViewが主で、美術品の写真はありません。どういうところかをおわかりいただこうということで写真紹介します。
わたしは長い間経理の仕事をしてきたので、このFreeのMuseumを経営するのにどれだけ毎日、金がかかるか自分で想定してみます。Utilities, Personnel、Maintenance、Gardening その他、毎日、5万から10万ドルほどかかっているのではと想像し、ひと月で2-300万ドルの経費、というふうに推定して、立派な市民のための美術館を無料で開放するのは大変金がかかるものだと思いました。何Billion Dollarの資金があるから出来ることでしょう。もうけた金を市民のための施設に提供するのは立派なことで、すべてのBillionaireに見習って欲しいものだと思います。
村田茂太郎 2012年5月25日
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