Santa Monica Beach, California 写真紹介 (1)
ロサンジェルスに住んで居る方には別にサンタモニカなどめずらしくありませんが、このブログのViewerの統計を見ると、時にロシアがアメリカの二倍のViewersというときがあります。
寒いロシアから地中海性気候のロサンジェルスをみることは、或る意味では、ゲーテが暗いドイツから明るいイタリアへの旅で何かを得たように、Santa Monica をご紹介することも、意味があるかもしれません。
女房のChauffeurとして、Santa Monicaを訪れ、UCLA大学病院の分校みたいなものがあちこちにあり、Santa Monicaの Wilshire Blvd にも、Santa Monica Blvd. にもそれぞれ特殊な専門があって、そこに女房をおろし、待つ間に何度かSanta Monica Beach を訪れました。
わたしが知っていた頃に比べて(1970年代)、はるかによくなっています。クルマで来る人にParkingは大問題ですが、3時間まではFreeだとかというParking ビルがいっぱい建っていて、旅行者を歓迎しています。
Pierもよくなりました。
ただ、PalmのあるOcean Avenue の海が見渡せる公園にはホームレスが居たりして、怖かったりしますが、あるとき、パトカーがなかにまで入り込んでチェックしていましたから、まあ、大丈夫なのでしょう。
いつもHanaと来て、Hana次第で、遠くまであるいたり、抱っこしたりということで、それなりに楽しみました。
Santa Monica といえば、1945年ごろにはThomas Mann がPacific Palisadeに棲んでいたのです。一度も、どこに居たのか確かめたことはありませんが、1940年代であれば、人ごみもなく、海の見える、快適な住居であったかもしれません。哲学者のテオドール・アドルノーもMann宅を訪ねているのです。
いくつかの写真を紹介します。
村田茂太郎 2012年5月6日
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