SFV Bonsai Club盆栽クラブNew Year Party結果ご報告2013年2月16日土曜日
今日、土曜日、恒例のSFV Bonsai Club新年会が実行されました。
今年は、いつもより集まりが少なくて、残念でしたが、私は楽しめました。
盆栽クラブの主であったマスターが身体の調子が悪くて、欠席され、ほかにも風邪のためにこれなかったひとなど多くいて、それが集まりがわるかった原因でした。
マスターは盆栽歴60年を超え、自分の家で盆栽クラブの会合をもつようになって30年を超えるほどの盆栽のベテランで、ふだんでも健康そのものでしたが、急に、からだが動けなくなって、歩くこともむつかしいご様子なので、この盆栽クラブの中心を少し若い世代の有能なひとに譲り渡すという方向で、動いてきたのがまさに正しかったということになりました。
急にうつすのもいろいろ面倒なので、7月のSan Ferando Valleyの盆踊り・盆栽ショーが終わったときに、移行することに決まり、今日は会員の皆様にその報告もいたしました。
また、いつも縁の下の力持ちで、何から何までお世話してくださっていたかたが、家庭の事情で、またほかにも理由があって、休まれるということの報告も行い、盆栽ショーでのみなさんの協力を今まで以上にお願いすることになるとお伝えしました。
盆栽クラブのメンバーのかたには、詩吟を得意とする方が多く、マスターも長年詩吟の指導をしてこられたほどでしたが、毎年、そういう詩吟を得意とされるかたに新年会らしく詩吟をひとつ披露していただいていました。今年は、去年と違う方が詩吟をやってくださいました。
食事のあとはカラオケになりましたが、みなさん、よく知っていて、いい声で上手に歌っておられました。詩吟をされた方も、カラオケはベテランらしく、いい声で、楽しんでおられました。
わたしはカラオケをききながら、メンバーの年配の女性の方や同年輩の盆栽のベテランといろいろな会話をもって、なごやかなひと時を過ごせました。
私は未熟ながら、司会と進行係を担当し、まがりなりにも、一応、無事、今日の新年会を終えることができました。わたしはTreasurerなので、会計報告書はプリントしてみなさんにお渡しし、説明はほんの少しだけ行いました。盆栽クラブはNon-profit Organization で、簡単なはずですが、わずかながら葬祭関係の香典などもおこなうため、収支があわなくて、わずかな預金が減るばかりで、将来が心配です。
私がこのSFV盆栽クラブに参加して、丁度、3年たちますが、ただそれだけの期間にも、直接知っている方が何人か亡くなられたりして、時の動きを感じさせます。
わたしは心霊現象の科学を勉強したおかげで、死は恐怖でもありませんが、やはり、亡くなった空虚感、さびしさを感じます。
わたしは毎月の盆栽クラブへの会合には欠かさず参加しています。盆栽ショーと新年会との年2回しか顔をあわさないかたもおられ、これではまるで七夕ですね、この会合に参加していると、心がなごやかになりますよと私はもう少し出てくるように勧誘しておきました。わたしが、毎回の会合でどのように感じるかは、毎回の私の感想で記しました。出かけるときは本当におっくうで、ためらうほどなのですが、いつもメンバーの愉快な話やいろいろな会話をきき、植木の手入れの仕方などをきいていると、心が明るく和やかになるのでした。植木を扱っていると健康にもよいようで、それは自然を相手にしているからだと思います。
私の盆栽技術は一向に上達していないと自分でもわかっていますが、植木を生かす技術を学び、みなさんの無邪気な会話を聞いて、本当に心の活性化をしているような気がします。これからも、盆栽クラブが地味でも息長く続いていくことを願い、またその方向で自分も努力しなければならないと感じています。
SFV Bonsai クラブNew Year Partyの感想でした。
村田茂太郎 2013年2月16日
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