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2/08/2013

ある年の国語文集ー1986年度 パサデナ校 中学1年生 その1-1

ある年の国語文集ー1986年度 パサデナ校 中学1年生 その1-1

 1983年度のパサデナ校中学1年生国語と2年の数学担当のあと、1984年度はサンタモニカ校の高等部国語と数学の担当となり、ついでに古典も受け持って6時間休み時間もなしに指導し続けました。国語4時間、数学1時間、古典1時間。

 そのあと、またパサデナ校に戻って中学3年生の国語担当となりました。つまり、中学1年生の生徒を指導した子供たちが3年になっていました。その作文も、もしかして紹介する機会があるかもしれません。

 今回は、そのあと、1986年、同じパサデナ校の中学1年生担当となり、そのときは中学1年生が3クラスもあったので、1組と3組の国語を担当しました。私の考えでは、中学1年が一番大事なときだということで、自分の希望通りに担任で国語担当になれて、うれしく、がんばりました。

 国語文集はしたがって、1組と3組の合同版で発行しました。

 第1号は、中学1年生になったということに対する感想が主になっています。あさひ学園の場合、小学生から中学生になっても、学校が変わるわけでなく、サンタモニカ校の場合など小学校から高校までおなじところであったわけで、よほど、気分を引き締めてもらわないと、だらだらと小学6年の続きでとりくむ生徒もいるはずなので、私は1年を担当して、復習テストで、まず彼らの学力を確かめ、気を引き締めてもらって、中学生の国語を始めるにあたっての心構えをしっかりつかんでもらおうとしました。その効果は1983年度のはじめの文集で表現した生徒がいたことで、わたしは直接感じることができ、自分の指導の励みとすることができました。

 この1986年度の中学1年生の文集も第1号を4回に分けて載せる予定です。ふたクラス分なので、第1号だけで、30篇もあつまったからです。


村田茂太郎 2013年2月8日


















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