嵯峨野路は京都を歩いて楽しみ味わうのにまさに最適のコースのひとつで、森や池、竹やぶ、昔ながらの細い道と情緒たっぷりの、歴史に富んだコースで、平家物語や徒然草を思い出しながら歩くと一層味わい深いものがあります。
あだしの念仏寺など、兼好法師の文章を味わっただけでしたが、友のおかげで、ここも訪問できました。
大覚寺には大きな池があり〔広沢の池)、昔、中国をまねて船を浮かべたといいます。今は観光行事の一環として船を浮かべたりするようです。
天龍寺とか大覚寺とか、みな南北朝・室町時代の仏教と関係が有り、夢想疎石とか一休宗純和尚とかが思い浮かべられます。
森の美しい、すばらしい散策路でした。
村田茂太郎 2012年8月29日
祇王寺 |
化野(あだしの)念仏寺 |
念仏寺 |
大覚寺 |
No comments:
Post a Comment