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8/26/2012

SFV 盆栽クラブ月例会 2012年8月26日

SFV 盆栽クラブ月例会 2012年8月26日

 今日は第四日曜日、盆栽クラブの会合日です。
最近、私は怠惰な生活に慣れてしまって、日曜日に朝早くから外に出るというのがどうもすっきりしません。ブルーマンデーという表現がありますが、わたしの場合、盆栽クラブの会合に出かけるまでがそれにあたります。

 いざ、出かけようと覚悟を決めて、出ようとすると、いつも朝寝坊のHanaが最近歯をクリーンしてもらって気持ちが良いのか、元気いっぱいで、朝からレスリングを室内ではじめ、そして私のほうを向いて外に出て歩こうと催促しています。元気なことはいいことだ、では行こうということで、二匹をつれて散歩に出かけました。Hanaは本当にマイ・ペースでゆっくりにおいを嗅ぎながら歩き、ショートの散歩でも20分経ってしまいます。

 そして、いよいよ自分の盆栽材料をクルマにつんで出かけました。今日は、会員のみなさん、すでに10人あまり、一生けん命取り組んでおられました。今日は自作の日です。

 わたしは積んできた素材を運んで、丁度、ベテランのかたが、すぐそばにおられたので、これ幸いとほとんど全面的に指導を受けることができました。わたしは、どうも、盆栽の素質がないのか、意欲が足りないのか、なかなかものにならないようです。いつも人にたよっているから、いつまでたっても独り立ちできないのだと思い、わかっているのですが、やはり、ベテランがご健在の間は、自分流に走らないで、ご指導を仰ぎ続けたいと思います。

 
 盆栽クラブの会合では、わたしはいつも何かを学びますが、今日はマスターがメンバーに栽景の指導をされているのを、ちらちらと眺める機会がありました。栽景盆栽はこのようにして作るのだということが素人の私にもわかりました。わたしはもともとオーソドックスのJuniperその他の盆栽よりも、栽景スタイルの盆栽が好きで、これこそ、自然の魅力を身近な空間に生み出すものと思っています。メンバーやマスターの作品の中にも竹BambooやイチョウGinkoなどをつかった見事な作品があります。今日の栽景はいくつかのオリーブをの木をつかったものでした。

 今日は、わたしの座った席の近くの人たちと、盆栽クラブの今後のあり方について真剣に話し合いがもたれました。盆栽クラブの中心人物は高齢でも、ご健在で、当分はそのまま存続OKのはずですが、後任者と会合場所、そして最大の難問、毎年恒例の盆踊りカーニバルのときの、盆栽ショーで一般向けの盆栽販売をおこなっていますが、これは非常に安価で販売しているため、材料コストとMaintenanceとLaborなどを考慮すると、コストを超えることが多く、決して余剰利益を生み出しているわけでもないので、この盆栽セールスを続けるべきかどうかという話でした。

 さらに、今のやり方では、ますます出費過剰でやってゆけなくなるので、代がかわったときには、もう少し違った形でやるほうがよいという話で、いろいろ具合的な提案がでてきました。メンバー費だけで会合を維持し、会合で使用するWireなどと、会合を楽しく過ごせるようにとビールや飲料水・おやつなどを無料提供しているのをやめて、自分でもちよるとか、御代をとるとか、会費が減るような遣い方はしないというような提案で、まだOfficialではありませんが、まじめなメンバーは今後の在り方に関心を持っていることがわかります。

 一時、誰でも入れるようにスベキだとか、いろいろArgumentがあったりしましたが、わたしは実際的な面から考えても、メンバーは30人以下、常時、会合に参加する数は20人以下が理想的で、今日など10人を少し越えるメンバーの集まりでしたが、それですでに作業する場所はいっぱいになるほどで、20人前後で充分だと感じました。

 プロの集団にした方がよいというご意見もありましたが、もちろんわたしはわかりますが、それだと、いつまでたっても素人で、ベテランの指導を必要とする私など完全におちこぼれて参加できなくなってしまいます。むつかしいところです。はやく、私の腕をあげて、プロでもアマでも、関係なく参加できる技量をつけねばならないと思います。

 ともかく、盆栽クラブにつくまでは、脚が重いのですが、メンバーの姿を拝見し、まじめで、なごやかな集まりに中にひたると、ああ、やっぱり来て良かったと感じます。何人かの人は特にベテランで、そんな方々から、手取り脚とりでご指導をたまわると、本当に感激してしまいます。

 雑草みたいなわたしの盆栽材料(オリーブ、ザクロ)も、おかげで、立派な盆栽風のよそおいをつけはじめました。特にMiniture Wisteriaは成長が楽しみになりました。そして、今日はひとりのベテランのかたのおうちまでFollowして、OakやElmそして花と実のついたミニチュア・ザクロPomegranateの鉢をいただきました。オーソドックスなJuniperやBoxwoodの盆栽は見飽きるほどなのは、盆栽ショーの観客もおなじで、来年はもっと花が咲き実がなる植木の盆栽を展開できればいいなあと思いました。わたしはRosemaryに取り組むつもりです。

村田茂太郎 2012年8月26日























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