ブログ表紙写真 その338回目 Bosque Del Apache National Wildlife Refuge, New Mexico, USA
Bosque del Apache national Wildlife Refuge は、New MexicoのInterstate Highway I-25で、SocorroとTruth & Consequenceの間にあり、Socorroの南約18マイルに位置している。
ここは1930年代にRoosevelt大統領のNew Deal政策の一つとしてつくられた野生動物保護地域で野鳥の観察で有名である。年中Openであるが、冬季は渡りの鳥がたくさん来るので野鳥観察のシーズンといえる。
Rio Grandeの水を利用して灌漑用水やPond、運河その他を設定したもので57000エーカーの保護区域をつくっている。
したがってRio Grandeがすぐそばを流れているのだが、私は何度か訪問してRio Grandeの流量の違いに驚いたことがある。最初におとずれたときには川の岸辺いっぱいに濁流が流れていたのに、ある年には2-300メートルの川幅のなかで、川として水が流れているのは4-5メートル足らずの小川のようなときがあり、驚いたものであった。雨の多少は下流のElephant Butte Lakeやその下のCaballo Lakeに影響するのは知っていたが、ダム湖のはるか手前で有名なリオグランデの流れが細々としていたのでは下流の農作地帯の灌漑用水は大変だと感じた。Rio Grandeは全長約1900マイル足らず、3000キロの長さのアメリカNo.2の長さの川であるにもかかわらず、Mississip Riverとちがって、豊富に水が流れているわけではない。
ともかく、Rio Grandeの流れを利用して野生動物保護地域が設けられたわけで、野鳥だけでなくCoyote などとも巡り合えた。
広大な空間をくるまでゆっくり動き、ときどきクルマを留めて野鳥を観察する。写真撮影している人たちはみな立派なカメラを持っていて、ばかちょんカメラしかもっていなかった私は感心するばかりであった。
すぐ近くにSan Antonioという小さな町があり、そこのOwl Bar &Café というレストランは有名で、Bosque del Apache national Wildlife Refugeを見て、Albuquerqueに向かう前に必ずそこでFamous Green Chili Burgerを食べたものであった。
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