New Mexicoの電波天文台で有名なVery Large Arrayのある周辺は海抜2000メートルの平原で、周りに何もなく、天気も良いので、この天文台がセットされたようです。
映画 Contact や Space Odyssey 2010 その他によく利用され、MuseumにはContact の写真なども掲示されていました。
この辺が夏から秋にかけて、野草が咲き乱れ、すばらしい景観ができあがります。
わたしは毎年、クルマを路上に停めて、何枚も写真を撮ったものでした。
あるとき、あまりにも野草がみごとであったので、一週間後にもういちど訪れたら、なんと冬景色になっていました。花の命は短くて という歌の表現がまさにピッタリの感じで、かえって、時期を逸するなということの大切さを覚えました。
New MexicoのAlbuquerqueからInterstate Highway 25を南に下ってSocorroで降り、今度はMagdalenaのほうに向かって走り、今度はルート60をMagdalenaからDatilへ向かう途中に、この有名なVery Large Array 電波天文台があり、おおきな移動するドームが縦横十文字にしつらえてあって、あるときはばらばらに散らばっていたり、あるときはかたまっていたりということで、何をしているのかと興味が湧くところです。全部で27台あり、ひとつのアンテナの重さが230トンで、Dishの大きさが82Feetだとか。ともかく、この辺はニューメキシコでも最も人口密度が低いといわれているところで、広大な空間の素晴らしさを感じるのにはよいところです。
この辺はPlains of San Agustinと呼ばれ、平原の海抜は2100メートル以上です。
VLAは Largest、Most powerful Radio Telescope In the World といわれGalaxiesやQuarsarsなど10Billion light years awayの探査に使われています。〔1994年現在)。
村田茂太郎 2012年9月23日
Wild Flowers at near VRA site |
Road to Datil, New Mexico |
Very Large Array 遠望 |
Very Large Array 近景 |
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