Travel Japan (77) 元伊勢内宮から大江山へー京都 写真紹介
天照皇大神を御祭神にした元伊勢内宮とか皇大神社とか、いろいろめずらしいところへ行くことが出来ました。
元伊勢内宮は山深い森の中にあって、渓流の奥に”天の岩戸”と称されているところがありました。
付近には、なだらかな山と水田があり、岩戸渓谷に入っていくとサインがあり、谷底におりると、祠を祭った建物が岩の上にみえました。
誰も歩いていない静かなところで、なぜこんなところにという興味は湧きましたが、日本の歴史の最初の頃に関係してくるようで、もうすこし日本史の勉強をしなおさねばならないなと思いました。
ともかく、自分でドライブしたわけではないので、どこをどう走ったのか、どのヘンにあるのか今もって、わたしにはよくわかりません。
丹波の篠山を見て、元伊勢外宮、元伊勢内宮、大江山の鬼のサインとすすんで丹後の天の橋立にむかったわけで、大阪から兵庫県経由、京都府の日本海側まで本州を横断したようです。
どこも日本はなだらかな山また山があり、うつくしい国だと思いました。
「ロシアにおける広瀬武夫」 を紹介した感想文の中で、明治の頃、日本をおとずれたロシア人将校が日本について,その美しさを、極楽がこの世にあるとしたら、この国がそれだと友人に洩らしたという話を紹介しましたが、ロシアの厳しい自然環境にくらべて、緑豊かで、なだらかに広がる日本の自然は本当に魅力的であったと思います。今でも、こんなに美しい自然、百年、二百年前なら公害もなく本当にどこも、もっと素晴らしかったことでしょう。
わたしは、ともかく、あらあらしい自然美にあふれたアメリカの南西部のあちこちを見て回って、そういう自然を見慣れた目で日本の自然に接すると、ほんとうに日本の自然のやさしさに感動します。
そして、最後は鬼さんのサインで大江山をとおっているのだとわかりました。。
村田茂太郎 2012年9月29日
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