今日は恒例の第四週、盆栽クラブの会合日でした。
Valleyは96度Fという暑さで、今日は会合場所でも風が通らず、蒸し暑い日となりました。
今日の集まりは、自分の盆栽ではなくて、来年度、盆踊りカーニバルでの盆栽ショーでショーを見にこられた方に買っていただくための製品の準備をする日でした。まだ鉢に移す作業はしなくて、枝振りを整えたりという作業が主でした。Potに移し、いよいよ製品らしい体裁に仕上げるのは来年3月か4月ごろ、そして6月に化粧を施すという段取りです。Plantは成長に時間がかかるので、前もって準備しておくことが大切です。
メンバー十五名を越すベテランが集まり、それぞれ、素材をうまく盆栽になるように、針金を巻きなおしたり、枝をTrimしたりすることに、時間を費やしました。
こういう奉仕Volunteer Workにあたるときには、会からFree Luncheonを用意し、みんなでFast Foodsを楽しく味わいました。
わたしは、製品になるPlantをいったん下手に切りすぎたりしたら、どうにもならないので、それはベテランにおまかせし、主に、針金が幹や枝に食い込んでいるのがかわいそうなので、針金を切って、巻いた線を解く作業をたくさんやり、また同時に、クローバー等の雑草がPotに茂っているのを取り去る作業をしました。我が家にある盆栽類のPotにもすぐに雑草がはびこる傾向があるので、最近、わたしは集中的に雑草採りの作業をして効果をあげていたので、うまいもので、小さなものまで、ピンセットをつかって、上手に取り除きました。これで、しばらくは大丈夫です。
成長の速い木であれば、3ヶ月ほどでワイアーをかけかえなければならないはずですが、BoxwoodやJuniperの場合は半年か1年はもちます。ただし、ゆるくワイアーすれば、ワイアーの意味がなく、ある程度Tightにワイアーしなければならないので、要するに時々、見て回って、幹や枝に無理なほど食い込んでいるかどうかを確かめるのが大事です。
作業をしながら、隣にいるひとと話をしたり、話を聞いたりするのが楽しくて、今日は、最近、日本を訪問した人と日本の様子を訊いたり、わたしの2008年の北海道ツアーや上高地ツアーなどの話をし、どうすれば効率的に旅が出来るかを楽しく話し合いました。
東京をおとずれた、その盆栽のベテランの方は、新しく出来たばかりのTokyo Skytreeに団体観光バスツアーで上ったという事でした。Wikipediaで調べると、Skytreeの高度は634メートル(むさし と覚える)とかでWorldのTallest Towerであるとか。Structureとしては、Second Tallestだとか書いてあります。
このビルで注目すべきことは、エレベーターの上昇速度とかで、エレベーターのなかの観光客に高度計標示を注目するようにとアドバイスするらしく、みなさんはビデオ・カメラをその方向にむけていたとか。2分で上に達するそうで、耳の悪い私は、まあ上にのぼるのは無理だろうなと思いました。ゆっくりでいいのですが、日本ではスピードが重視されているようです。急激な気圧変化に対する宇宙飛行的な対応策がなされているのか気になるところです。
最近の政治情勢の緊迫感はどうなのかとおたずねしたところ、今の若者は自分のことだけで、そんなことはどうでもいような、のんきな雰囲気だったとのことです。若者は日本の政治家を信用しなくなり、あてにしていないという感じです。
今日は新しいメンバーになられた方が二人居て、朝早くからベテランの方が指導しておられました。わたしは、Treasurerなので、最後に紹介していただき、その時、この私のブログで、すでに盆栽クラブの月々のActivityと盆栽ショーの写真などを公開している旨、お伝えしておきました。英語版でないので、万人向きではありませんが、写真はみればわかるし、一応、Bloggerの翻訳機能もつけてあるので、まともな翻訳は無理でも、まあ、見当がつく程度の翻訳になるだろうと期待しています。Bonsai Clubだけのブログでなくて、わたしのブログで、たまたま盆栽クラブの活動も報告しているという次第です。
村田茂太郎 2012年9月23日
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