2013年1月12日に、この Mission Peakハイキングを実行しました。そのときは、はやすぎて、Lupine(紫色のマメ科のきれいな花)は全然、見かけませんでした。3年前には1月でちらほら咲き出していて、3月初めはお花畑のような見事さであったのですが、2011年の4月初めでは、もう何もなくなっていて、Lupineの盛りを見るのはなかなかむつかしいものだと思いました。
毎日の犬の散歩で通る何か所かでLupineが咲いているのを見つけ、今年は今がシーズンかもしれないと思っていましたが、曇っていたりして、なかなか登山意欲が出ず、きのう、3月21日、朝の犬の散歩で、空にきれいな雲が出て、青空で、暑くもなく寒くもなく、これはMission Peakハイキングに最適だと思って、犬の散歩から帰ると、すぐに家を飛び出しました。
家から、O’Melveny Parkまではまっすぐ歩けば、10分ほど。ところが、例のLavender-Hibiscusの家の前を2軒とおるので、写真を撮らないわけにゆかず、今日は時間を気にしないで、ゆっくりハイキングを楽しもうと思いました。
O’Melveny Parkへの入り口の芝生にもきれいな花が咲いていたので、これにも時間をとられ、ともかく、自分の満足のいくように、写真をいっぱいとりながら、公園の中をTrail Headに向かいました。
入り口付近では Lupineは見かけませんでしたが、登るにつれて、ちらほらとLupineが咲いているのを見つけ、やっと出遭えたとうれしくなりました。
3年前には群落といえるほど、見事に咲き誇っていましたが、同じ場所でも、今回は隙間が多くてちらほらという感じはまぬがれませんでした。
特にMission Peak頂上付近では、まだつぼみもつけていないLupineが多く、3年前の花盛りとえらいちがいで、これは1週間か10日ほどあとで最高になるのかもと思いました。2011年の時は4月初めで、もう Lupineは何もなくなっていたので、これは本当に雨の降り方と気温変化に影響されるから、盛りを見つけるのはむつかしいものだと思いました。
Tabebuia(Trumpet Tree)の場合は、毎日、様子を見れるので、最高の状態を楽しむことが可能ですが、わたしにとっては Mission Peakハイキングは約4時間の行動なので、ときたまにしか実行できません。
今回のハイキングは私自身の体力の衰えを感じて、もうこれが最後かしらと哀しくなりました。下山の途中でMuscle Crampが腿のあたりでおきて、お母ちゃん助けてと叫びたいほど強烈な痛みが持続して、適当な座れる場所もなく、しばらく立ちながら動くこともできず、マッサージしながら様子を見ていました。左が収まったと思ったら、今度は右がおかしくなりそうで、まだ800メートルの高さで、あと400メートルおりねばならないのに、これは大変だと思いました。
登山とも言えない楽なハイキングコースで、この様子なのだから、以前のようにPeak登山を実行するのはもう無理なのかとほんとうに年の衰えを感じ、かなしくなりました。したがって、前回は3時間半のハイキングでしたが、今回は丁度4時間かかりました。無事に下山できてほっとしました。下山の途中、あちこちにLupineがちいさな群落をつくっていて、黄色いほかの花も見ることができ、すばらしいムードを楽しむことはできました。家から歩きだして、ループで4時間前後で845メートルの頂上へのハイキングを楽しめるので、本当に、ありがたいことだと思いました。
写真、たくさん撮りましたので、2回か3回に分けてご紹介します。
O’Melveny Park, Mission PeakへのO’Melveny Trailのほとんど全行程を写真で示す形になりますから、San Fernando Valley周辺のお住まいの方は、自分でトライするときの参考になるでしょう。下りはNeonに出る、なだらかなルートをとって、一周する形をわたしはいつも択んでいます。4回になるかもしれません。
村田茂太郎 2013年3月22日 ブログ設定13ヶ月目
O’Melveny Park入り口周辺 |
O’Melveny Trailへ向かう道 |
O’Melveny Trail |
Lupineに出遭いました |
No comments:
Post a Comment