12月25日までの写真をと思いましたが、すこし、多いので、残りの分は次回にまわします。
雨、曇り、晴れのさまざまの天気模様がつづくロサンジェルス周辺です。
今年の雨は集中豪雨でなくて、しめやかな降り方で、なんとなく、周りの自然もやさしくなっている感じです。
家の裏庭の芝生も、種まきのあと、のびるのが遅れたいましたが、断続的にふる雨のおかげで、きれいなGreenとなりました。
緑の芝生はこころを和ませてくれます。しかし、犬二匹では、だめになるのはすぐでしょう。
人工の芝生をというひともいますが、自然の芝生とはちがうので、わたしはまだ今のところ、その気にはなりません。散歩の途中、一箇所、事項の芝生がセットされているところがあり、なかなよく出来ていて、悪くはありません。ちゃんと縁には雑草も生え、いつも緑できれいなものです。そして、節水になるのは確かです。かれたままにしてある庭をみかけますが、そういうところは人工芝でGreenにしてもらわないと、回りに影響します。
Thumperの臆病ぶりは外では相変わらずですが、家の中では、訪問者があっても、以前ほどこわがらなくなりました。すこしづつよくなってきているのは確かですが、時間がかかります。本当に、どんなひどい目にあったのかと思います。犬でさえこの調子なのだから、人間の場合、幼児期に受けるトラウマは確かにその人の一生に影響を与えるだろうという推定は可能です。
二匹の犬のFlexible Leashをもって、ひとつにThumperをつなぎ、ひとつは手にもつだけで歩きますが、これがかさばって、持ちにくく、おまけに犬のSpoolの後始末をしながら、そして時に写真を撮りながら、歩くため、Leashのハンドルが手から滑り落ちたときが大変で、Thumperは何がおきたのかわからないのか、ハンドルつきのLeashを引っ張って、ものすごい勢いで、クルマの道路にとび出して、往復運動をくりかえすのです。うまく私のほうに戻ってきたときに、紐のはしをキャッチしないと、クルマがくれば、まちがいなくひき殺されます。このトラブルが、この間、三回ほどおきて、わたしは、Thumperのハンドルはしっかりもつように心がけていますが、Thumperには困ったものだと思います。ちょっと大きな音がしたりするだけで、目茶目茶になるわけです。トラウマが喚起されるというのか、いつまでたっても、なおりません。冷静に判断する余裕がないのです。
その点、Hanaはクールで、自分がマスターのように堂々とふるまうのは、来たときからです。どちらもAnimal Shelterからですが、えらい違いです。
でも、サン・テグジュペリが「星の王子さま」で、きつね か何かにいわせていたように、わたしたちに依存している生命体には、私たちは最後まで責任があるように思います。いつになったら、トラウマから解放されるのだろうかと、その日を楽しみに、毎日、元気よく一緒に歩いています。静かな通りの散歩は私の健康維持に役立っているのは確かです。そして生きる喜びを与えてくれます。
村田茂太郎 2012年12月26日
Thumper外ではしっぽを下げて、Hanaはあげて |
Thumper裏庭では堂々としっぽを巻いて |
Thumper裏庭では尾を巻き上げて |
Hanaはシェパードをからかうのが好き |
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