日本からの訪問者で美術の鑑賞OKというひとには、まず Norton Simon Art Musem & Gardenを。その次に Getty Center を。まだ時間が有れば、Los Angeles County Museum それから、ここからはすこし遠いけれど 有名な Huntington Library をというのが、わたしたちが美術館を案内しようと思ったときに考えるコースで、若いときはHuntington Library までよくでかけましたが、今はそんな体力もなく、まず考えるのはPasadenaのSimon Museum。
Simon Museum はSunkist Orange で有名なSunkist社の Owner Norton Simon が世界中から集めた美術品が、比較的安い入場料で見れるので、Los Angelesで美術鑑賞といえば、まず一番にあがるので有名で、事実、その収集はみごとだと思います。特に後期印象派の絵画やドガの彫刻などで有名だと思います。ほかに東洋インドその他の彫刻も沢山あり、その収集物件だけで、おおきな、立派な本が出版されているほどです。
ほかに、この美術館の周りの庭園も見事なもので、私はいつもここを歩くのを楽しみにしていま す。この庭園をテーマにした写真集も一冊の本になっているほどです。
私は小林秀雄の名著「近代絵画」をよく勉強したおかげで、後期印象派の絵画が大好きなので、ここをうろつくのは楽しめます。
やはり美術、絵画・彫刻も子供のころから親しんでおくことが大事なようです。最近の子供たちは、あまり立派な絵画に接したことが無いのか、興味も無いようです。
この建物は元旦のRose Parade の際に必ず 行列が前のとおりを通るので、テレビでおなじみになっています。パサデナでもっとも有名なビルといえます。
村田茂太郎 2015年10月25日
ドガの彫刻など |
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