約20年ほど前、2回ほど、Destination Temecula で、犬を連れて、12月にTemeculaを訪れたことがあります。Los Angelesからは1時間半ほどのだドライブだったはずで、丁度、Ojai訪問と同じような感覚でした。
そのとき、ここは Vineyard, Winery としても有名で、Wine Tasting をしたり、Old Town を犬を連れて散策をしたものでした。
わたしはこのOld Townの風情が好きで、日本からの訪問者案内の一つのコースと考え勝ちでした。ところが女房はそうはとらず、ここに対してはいつもNegativeな印象を持っているようでした。
この町のHistoryをしらべると、弁護士Perry Masonペリー・メースンの小説とTV映画化で有名な作家・弁護士Erle Stanley Gardner が1937年から死の1970年までここに住んでいたという。富と名声に包まれた彼が、33年間、死ぬまでTemeculaに住んでいたということは、住む場所としてはそんなに悪くなかったということだと思います。
Temeculaは19世紀末からButterfield Overland Stationの駅・Trading Postとして有名だったところで、Old Townには、今も古風な、昔をしのぶビルがいっぱい建っていて、散歩するには悪くないところです。Public Parkingがある壁には鉄道も走っていたのか、Mural 壁画が長大な空間に描かれています。
今は私たちはDestination Temecula ではなく、Palm Springs、San Jacinto Aerial Tramway を案内したあと、同じ道を帰るのはもったいないということで、私はTemecula経由を択ぶように心がけ、女房の反対を押し切って、Palm Springs から Temeculaに向かうのが最近のやり方でした。
ところがどうしたことか、Scenic Drivingはすばらしいのだが、あるときはどこかで間違ってHemetのほうに遠回りしてしまったり、先日も、Palm Springsで信じられないことに、道に迷って、時間を食い、Temeculaに着いたときは二度ともWineryはCloseという時間帯でした。
Palm SpringsからTemeculaにいたるルートはSenic Drivingのコースに当たっていて、とてもすばらしいく、時間がなくて、はやくTemeculaにつけなかったのが残念でした。一つ悪いことに、ParkingとPublic Restroomのところに、酔っ払い、ドラッグ中毒者のような男女3-4人がたむろしていて、安心してトイレも行けないような状態。まさに女房が、ほれ見ろ、自分が言ったとおりではないかと言い出しました。ともかく、せっかくここまで来て、すぐに帰るのではもったいないと、みんなでOld TownのMainの道路を歩き始めました。しかし、ゆっくりした散策は楽しめず、早い目に引き上げることになりました。
Temecula は Old Town はKeepされていますが、今はFreewayの反対側にNew Townが発展し、VineyardやWineryなども同じほうに展開しています。Old Town はまさに観光客用にKeepされているというわけです。それならそれでよいが、Homelessやアル中毒者まどはうまく管理しなければ、一般観光客が安心して訪問できなくなるにちがいありません。一度でも悪い評判がたてば、観光ビジネスすべてに悪く影響するわけで、その点をよく考えて観光客が安心して訪問できるような姿を維持するよう心がけるべきでしょう。
TemeculaはどちらかというとSan Diegoよりで、内部のFreeeway 15番 と Highway76番がであうところにあり、Temecula Valley と呼ばれるブドウ栽培に適した土地に展開した街です。Temeculaを見たあと、山越え(Scenic)をして 海の近くのSan Juan Capistrano というツバメの回帰で有名なMissionのある町を経由してLos Angelesに帰るのも私の好きなルートでした。
村田茂太郎 2015年10月11日
Old Town Temecula & City Hall(右横), Temecula California USA |
Parking場と大きな壁画Muralー鉄道の絵 |
Old Town TemeculaのMain Street |
City Hall 正面 |
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