岐阜県にある白川郷はいうまでもなく日本の世界文化遺産のひとつとして有名です。日本に居た間は残念ながら訪れることはありませんでしたが、アメリカに住むようになると日本美を見直し、機会をつくって訪れたいと思っていました。これもエルパソで同僚であった友人のおかげで、見事に無駄なく訪問でき、楽しい思い出がうまれました。
日本の観光にも詳しいひとから、白川郷(岐阜県)は訪問者が多すぎるから、五個山(富山県)のほうが同じ世界遺産でいいだろうということでしたが、アメリカからの訪問で限られた時間で見て回るには、ぜいたくもいえず、このときの旅行は白川郷と高山そして奥飛騨、下呂にしぼりました。
冬の白川郷も有名で、このときはそれほど訪問客も多くなく、私にとっては丁度良かったと思いました。
高山からのバスのドライブは、わたしが高校生のころに名前をきいたことがある御母衣(みぼろ)ダム、御母衣湖沿いに走り、ガイドからは荘川桜として有名な400年の樹齢を誇る桜の木何本かをどこかに移植するという困難な作業が成功したという話を聞きました。
冬で雪に覆われた自然の中で、どこに何があるのかわからないような状態でしたが、湖らしい湖面を感じながら、新緑のころは素晴らしいだろうと思いました。ただガイドの話では、特に桜の咲く季節にはクルマが渋滞する様子で、そういうことが苦手な私には、まあ訪問のチャンスはないだろうとあきらめました。
村田茂太郎 2014年3月9日
合掌造りで有名な岐阜県白川郷の家並み、 Japan |
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